投資をしないリスク【インフレの猛威に潜む預金のリスク】



投資や運用をしないという事は、自らがとてつもない損失を被ることになります。


残念ながら日本では多くの人がこの事をきちんと理解できていません。


投資や運用をせずに預金をするという人は相当数いらっしゃいますが、それは自らがお金を減らす行為をしているという事実をご存知でしょうか。


インフレ、物価上昇がもたらす負の影響について、考えたことはあるでしょうか。


日本はお金の教育をしない国なので、経済に精通している人を除き、多くの人は考えたこともないはずです。


預金を続けて行く限り、決してお金に恵まれることはありません。


資産家と呼ばれる人達はまず、コツコツと預貯金などしていません。


ここでは投資をしないリスク、インフレの脅威による預金のリスクについて解説していきます。




インフレの猛威に潜む預金のリスク


預金のお金というのは常にインフレのリスクにさらされており、物価が上昇して行けば、預金は実質的にはどんどん目減りすることになります。


現在政府は2%の物価上昇を掲げ様々な政策を実施していますが、その通りにインフレが進行すると5年間で物価が10%上昇することになります。


これは以前なら100円で買えたものが、110円出さないと買えなくなるということです。


これは日本円の価値が10%下落する事と同義ですので、みなさんの預金も実質的には10%減ってしまうということです。


物価が10%上昇したため、5年前と同じ購買力を持つには現金が10%不足するということです。



 1950年以降の消費者物価指数



日本ではバブル崩壊以降、長らくデフレが続いていたのでインフレや物価上昇に対し馴染みの無い人も多いかもしれませんが、それでも長期的にはインフレが続いています。


上図は1950年以降の消費者物価指数です。


1950年の物価指数を1.0とした場合、現在の指数はおよそ8.2まで上昇しています。


これは70年前と比べ、物価がおよそ8倍になったことを意味します。


これは言い換えると、この70年の間に、日本円の価値は1/8になったということです。


70年間も預金している人はいないかもしれませんが、預金していたとしたら、そのお金は1/8になったということです。


これがインフレ、物価上昇の猛威、そして預金の大きなリスクとなります。





インフレで現金の価値は減り、資産の価値は増える


その一方で、日経平均株価の100年間の推移を下図に示します。


これを見れば分かる通り、株価も物価上昇とともに大きく上昇し、その上昇率はインフレの進行率をはるかに凌駕します。


先ほどと同じ例で、もし1950年に預金ではなく、株式へ投資し保有していたとしたら・・・。


1950年の日経平均株価はおよそ100円だったので、現在まで保有すれば、なんと220倍になっています。


これが、預金をする人と、投資をする人との、決定的な差となります。



日経平均株価 100年(対数)チャート



このような話は株式投資に限らず、不動産などについても同様のことがいえます。


話をまとめますと、現金は保有し続けると価値がどんどん目減りしてしまうのに対し、資産を保有すれば価値がどんどん上昇するということです。


このことが、貧富の差をますます拡大させる要因となっており、先ずこのようなお金の仕組みを理解する必要があります。




投資を始め、インフレリスクから資産を守る


以上により、投資をしない事(=預金)が如何に危険であるか、如何に大きなリスクにさらしているのかについてご説明できたと思います。


インフレのリスクなど考えもしなかった人も多いかとは思いますが、ここで少し身近なところで振り返ってみて下さい。


一昔前は100円で買えたジュースが、今は120〜150円で売られていますよね?

タバコに至っては、この20年で価格は2倍くらいになっています。


大きな買い物で見ると、5年前には200万円で売られていた車が、今同じ仕様の車を買おうとすると220万円を超えています。


車をお持ちの方は5〜10年前に買った車を、今同じ仕様の新車がいくらで売られているかを確認して頂けると、インフレを実感しやすいと思います。



日本では長らくデフレが続いてしまいましたが、そもそも資本主義の社会においては、インフレが起こることはもはや必至の事態であり、むしろ正常な経済状況といえます。


併せて政府と日銀も毎年2%の物価上昇を目標に掲げ、様々な政策により景気を刺激しようと推進していますので、物価上昇(=インフレ)は、もはや国の定める政策なのです。


これはもう止めようのない事実であり、近い将来必ず実現される政策であると考えます。


この状況のなかでまだ預貯金をする人は、毎年2%のお金を失うことと同義となるのです。



この記事を最後まで読んで頂けた賢明な方は、投資・運用をしなきゃ、という気持ちに少し揺れ動いて頂けたでしょうか。


資産を長らく預金で眠らせている方は、すぐにでも投資・運用に切り替えるべきです。


預金では、毎年お金が減ってしまうのです。


資産を買えば、お金がお金を増やしてくれます。


当ホームページ内では投資・運用に関し様々なコンテンツを全て無料で公開していますので、投資について知りたい方のお役に立てれば幸いです。


ぜひ投資・運用をし、資産を殖やし、人生を豊かにしていきましょう。



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