資産を投資する割合の決め方とは 初心者にやさしく解説



はじめまして、投資家の関原大輔(@sekihara_d)です。

今回は資産を投資する割合の決め方について、初心者の方にも分かりやすく解説してみたいと思います。


資産を投資したいんだけど、何をどこへどれくらい投資すれば良いのか分からない・・・、という悩みを抱えている初心者の方は多いと思います。



今回はそのような投資の初心者の方に向けた、投資ガイドとして記事を作成してみました。

この記事を読むことによって、資産をどれくらいの割合で、どのようなジャンルへ投資すれば良いのかが分かるようになります。


今回は資産を投資する割合の決め方について、初心者の方にも分かりやすく解説してみたいと思います。





資産の投資割合 2年未満であれば投資しない



それでは、資産を投資する割合について解説していきましょう。

まずどのような商品に投資するかという問題についてですが、投資できる期間に応じて定めることが重要です。


投資は基本的に期間が短い(短期)ほどリスクが高まりますが、逆に長期になるほどリスクは低くなります。

よって投資できる期間に応じて投資対象を選定し、リスクとリターンのバランスを取る必要があります。




資産の投資割合 短期投資はリスクが高い

投資する期間を十分に長く確保できない場合には、短期的な投資となるため、リスクが高まります。


初心者の方で安全に投資したい方であれば、少なくとも2年以上を投資に費やすことができない資金に関しては、投資せずに現預金で保有しておいた方が無難です。



2 年未満のような短い期間での投資では、利益を出せずに損失を出してしまう可能性があるためです。

もちろん2年未満でも利益を出せる可能性はあるのですが、短期間での投資では市場環境に委ねる部分が多く、ギャンブル性が高まります。



よって2年以上投資できないような近々に使いたい資産に関しては、投資せずに現預金で保有しておいた方が無難でしょう。




資産の投資割合 2〜5年の投資なら債券型



次に、2〜5年程度を投資できる資産について考えていきましょう。

2年以上投資できる資産があれば、現預金での保有ではもったいないため、積極的に運用していきたいところです。


とはいえ2〜5年という期間では、まだ大きなリターンを狙うには十分な期間が確保できないため、ここでは資産を安全に守りながら、手堅く着実に増やすことのできる手法が適しています。



2〜5年程度の投資で手堅い運用を行うなら、債券への投資がおすすめです。


債券とは、国や企業などの発行体が、投資家から資金を借り入れるために発行する有価証券です。

投資家は、発行体に対してお金を貸す代わりに利子をもらう、というイメージです。



発行元:SBI証券



ここで初心者の方が債券での運用を行うには、投資信託の活用が最も手軽でおすすめです。


投資信託とは、投資家から集めた資金を専門のファンドが株式や債券などへ投資して運用し、その運用成果を投資家へ分配する仕組みの金融商品を指します。



出典元:楽天証券



ここで、投資信託を活用したおすすめの債券ファンドの一例を下記に示します。




ファンド名:三井住友・日本債券インデックス・ファンド

運用会社 :三井住友DSアセットマネジメント

種 別  :国内債券

買付手数料:無料(ネット証券)

最小投資額:100円以上1円単位

運用開始日:2002年1月4日



上図は私のおすすめする国内債券ファンドの運用成績です。


運用を開始した2002年以降、大きな下落はなく、少しずつですが安定的に上昇を続けてくれるのが特徴で、これまでの平均利回りは1.6%ほどで運用されてきています。


債券は他の株式などに比べてリターンは小さいですが、暴落するリスクも小さいことが大きなメリットとなります。



2008年のリーマンショックの金融市場暴落の時でさえ、大きな下落もなく元本+αを維持したまま通過しています。

その後も順調に上昇を続け、2016年には元本が+30%にまで上昇しています。


このように債券はマーケットから受ける影響を少なくできることが特徴で、いつ解約しても元本割れしづらく、安心感があるのが強みといえます。


これだけ安定しているのであれば、預金代わりに手軽に運用しても良いでしょう。



よって債券は大きなリターンこそ期待できないものの、リスクを抑え、資産を安全に守りながら着実に増やしていくことができるため、2〜5年間の投資には適しています。




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資産の投資割合 5〜10年の投資ならバランス型



次に、5〜10年程度を投資できる資産について考えていきましょう。


先述したように、最も低リスクで投資をするなら債券系のファンドがおすすめですが、債券系ではどうしてもリターンが小さいことがデメリットといえます。


そこで5〜10年の期間を投資に投じることができるのであれば、少しだけリスクを高めて、もう少し大きなリターンを目指していきたいところです。

そんな方には、このバランス型のファンドがおすすめです。



バランス型ファンドとは、高リスクの株式と、低リスクの債券などをファンドがバランスよく配分して投資するファンドのことで、リターンとリスクのバランスを取った運用をしてくれる商品になります。


ここで、バランス型ファンドの一例を下記に示します。




ファンド名:トレンド・アロケーション・オープン

運用会社 :三菱UFJ国際投信

種 別  :バランス型

買付手数料:無料(ネット証券)

最小投資額:100円以上1円単位

運用開始日:2012年3月30日



上図は私のおすすめするバランス型ファンドの運用成績です。


運用期間はまだ7年程度と短いのですが、着実に右肩上がりでの上昇を続けており、これまでの平均利回りはおよそ2.7%ほどで運用されてきています。


株式へも投資している分、債券ファンドよりは大きなリターンが得られていますが、同時にリスクも高まるため、市場が急落する時には連動してパフォーマンスが大きく下落する局面があります。



しかし、このバランス型ファンドなら債券へも分散して投資していてリスクが緩和されているため、株式ほどの大きな下落には見舞われることがありません。


よってバランス型ファンドでは、このようにプロのファンドがリターンとリスクのバランスを取って運用してくれるため、初心者の方にも安心でおすすめです。




資産の投資割合 10年以上の投資なら株式型



最後に、10年以上を投資できる資産について考えていきましょう。


退職後の老後資金など10年以上先に向けた運用を行うなら、時間を味方につけることでリスクを大きく軽減することができるため、さらに大きなリターンを狙うことのできる株式系ファンドへの投資がおすすめです。


株式系ファンドは、長期でじっくり資産を育てたい方におすすめです。


株式は世界情勢に大きく影響を受けるので、経済の状況によっては時に元本割れを引き起こすリスクがありますが、その分、大きなリターンを期待できます。



株式は価格変動が激しいためリスクも伴いますが、運用できる時間が概ね10年以上もあれば、株式でもリスクをかなり軽減させることができます。


期間が10年以上もあれば、配当金を複利で積み上げていくだけでも、元本が雪だるま式に増えていくため、時間さえかけることができれば、株で損失が出ることはほとんどありません。



たとえば3%の配当金が出る銘柄に15年間も複利で運用すれば、それだけで元本が1.5倍以上にまで膨れ上がるため、たとえ株価が半値になってしまったとしても、損失が出ることはありません。


よって株式では、しっかりと時間をかけて長期で取り組むことさえできれば、リスクを大きく軽減し、安全に資産を増やしていくことができるので、長期運用には適した手法といえるのです。


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株式系のおすすめファンド

それでは一つ具体例として、私のおすすめする株式系ファンドの運用実績について紹介しておきましょう。




ファンド名:三井住友・中小型株ファンド

運用会社 :三井住友DSアセットマネジメント

種 別  :日本株式

買付手数料:無料(ネット証券)

最小投資額:100円以上1円単位(ネット証券)

運用開始日:2003年9月30日



上図は私も実際に投資している株式系の運用ファンド『三井住友・中小型株ファンド』の運用実績になります。


同ファンドは2003年に設立されて以降、長期に渡り運用されており、チャートに示す通り2003年から15年間を複利(分配金再投資)で運用していれば運用額は+500%、つまり投資額が6倍になるという超大幅上昇をみせています。


2008年にリーマンショックによる大暴落があったため、安部政権が発足する2013年くらいまでは苦しい時期となりましたが、辛抱強く投資を続けていれば、巨額の富を築いてくれた一例です。



株式系のファンドではこのように価格変動が激しく、世界情勢に応じて運用額が大きく減ってしまうリスクがあります。

しかし老後などに向けた長期での運用であれば、長期投資のスタンスでじっくりと資産を育てることができます。


株式ではこのように成果を出すのに時間がかかる場合はありますが、このファンドの実績が示すように、長期で取り組めば徐々に運用も安定し、長く続けることで大きなリターンを期待できる手法といえます。




まとめ


以上により、今回は資産を投資する割合の決め方について、初心者の方に向けて解説させて頂きました。


どのような商品に投資するかについては、投資できる期間に応じて定めることが重要です。

最後に、投資する期間に応じた資産の投資割合について、もう一度おさらいしておきましょう。



期間に応じた資産の投資割合

✅2年未満であれば現預金

✅2〜5年の投資なら債券型

✅5〜10年の投資ならバランス型

✅10年以上の投資なら株式型



結論として投資できる期間が2年以上もあれば、現預金での保有ではもったいないため、100%すべてを投資に廻し、どんどん積極的に運用していくべきでしょう。


その際、投資できる期間が短ければ、リスクを抑えた商品を選択し、リスクを軽減すると良いでしょう。


投資は基本的に期間が短い(短期)ほどリスクが高まりますが、逆に長期になるほどリスクは低くなります。

よって投資できる期間に応じて投資対象を選定し、リスクとリターンのバランスを見ながら運用していきましょう。



資産運用で成果を上げるには、このような知識や経験が必要となります。


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