株式投資 🔰初心者おすすめ銘柄 厳選5銘柄を紹介

はじめまして、投資家の関原大輔(@sekihara_d)です。

今回は私の保有する個別銘柄株の中からおすすめの銘柄をご紹介したいと思います。

私が実際に所有し、良いと思った銘柄だけを厳選して5銘柄のみ特別にご紹介させて頂きます。

株式投資の良いところは、他者の投資手法をすぐにでも真似できる点にあり、これらの銘柄は買おうと思えば今すぐにでも買って保有する事ができます。

よって気に入って頂けた方は、すぐにでも買ってみて下さい。

ただし、投資はタイミングが命ですので、そこは十分注意して下さいね。

株の初心者おすすめ銘柄① 東急不動産HD

はじめに2013年10月に設立・上場した東急不動産ホールディングス(3289)についてご紹介します。

同社は2013年10月に設立・上場したばかりなので、まだ株価が安定していませんが業績は堅調で利益も配当も増加傾向にある為、これから株価も上昇してくるものと予想しています。

2018年10月時点での予想配当利回りは2%程度です。

元々私が投資した経緯は、最低購入価格が割と低い銘柄なので手頃感があるのと、グループホテルの株主優待利用が目的で投資しました。

PERは11.1倍、PBRは0.9倍程度ですので、割安感もあります。

東急不動産HD(3289) 上場からの株価推移

株主優待で利用できるグループホテルのクオリティが高い

ホテルハーヴェスト客室イメージ

株主優待を利用し、東急グループのホテルにお得に宿泊する事ができます。

リゾートホテルとして各地に展開する『ホテルハーヴェスト』や、都市型ホテルブランドの『東急ステイ』などが主力です。

私はいずれのホテルにもリピーターとして何度も宿泊しているのですが、非常にクオリティと満足度が高く、どちらのホテルも大変気に入っております。

ハーヴェストの方は本州の各リゾート地に15箇所ほども施設があり、温泉や屋内プール等の施設も充実しており、家族旅行にて利用しています。

東急ステイの方は全国で23箇所ほども有り、こちらは都市部の利便性の高いエリアに立地しているので出張の際に利用しています。

私が利用して満足度が高く気に入ったという事は、他の利用者でも同様の評判が上がりリピーターが増え、事業として成長の見込みが高まるのではないかと踏んでいます。

このように自らが消費者の立場として得た直感は、投資判断の材料として大事にしたいと考えています。

さらに東急ステイの方は規模を拡大してきており、2018年中には東京、札幌、博多、京都の計6箇所でホテルを新設しており、まさに急成長中で将来性が大いに期待されます。

東急ステイ客室イメージ

今後の成長の見込み

国内では東京五輪に向け外国人観光客が年々増加しており、ホテル業は引き続き成長が見込めます。

インバウンドは現在年間3,000万人程ですが、政府目標は2020年に4,000万人、2030年には6,000万人にまで激増させる方針のようで、そうなればホテルの需要は激増します。

不動産業においても都市部においてはオフィスビル等の再開発が現状追いついておらず、東京五輪の後も引き続き需要が見込まれます。

また2020年以降には本格的なインフレが続く可能性も高く、合わせて成長が見込める分野であると予想しています。

株の初心者おすすめ銘柄② AOKIホールディングス 

紳士服販売を主業とするAOKIホールディングス(8214)です。

私が投資を始めた2011年からずっと保有している愛着のある銘柄です。

買った当時はリーマンショック後の最悪の時期でしたが、2013年に一時3倍超にまで上昇し、その後現在では落ち着きを取り戻しています。

株価は上昇しましたが2018年10月現在でもPBRは1倍に満たない水準ですので、まだまだ割高ではありません。

売上高も年々増加しており、配当も増加傾向で予想配当利回りは3.9%とかなりの高配当銘柄となっており、今後のさらなる株価上昇も大いに期待されます。

AOKIホールディングス(8214) 20年チャート

株主優待で全商品がすべて20%OFFに!

さらに普段スーツを着用する職業すべての人にとって非常に大きな魅力となるのがAOKIの株主優待券です。

これはAOKIの全店舗全商品がすべて20%OFFで買い物ができるもので、100株を保有するだけで年間10枚も貰えます。

スーツを着る職業の場合、細かいものまで含めると身なりにはかなりのお金がかかっているものです。

具体的にはスーツのみならずワイシャツ、ネクタイ、靴下、ベルト、アンダーシャツ、くつ、かばん、コートと枚挙に暇がないほどで、これらが季節に応じてさらに種類が増えて行きます。

私はこれらの商品をすべてAOKIで20%OFFで購入しています。

消耗品も多いため購入頻度は高く、年間5〜10万円は買っていると思いますので、株主優待だけで年間1〜2万円はお得になっています。

現在、100株で15万5千円ほどですので、株主優待単体での利回りは7〜13%ほどにもなります。

これに加えて配当が貰えますので、考え方によっては利回り10〜15%という事になります。

また余談ですが、ずっとAOKIで買い続ける事によってポイントが貯まる効果も有りますので、あちこちのお店で買うよりも賢明です。普段スーツを着る人にはおすすめの銘柄です。

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株の初心者おすすめ銘柄③ ANAホールディングス

言わずと知れた航空業のANAホールディングス(9202)です。

誰もが知る有名企業ですが2018年10月時点でPERが12.4倍、PBRが1.2倍程度ですので決して割高ではなく、私は将来性を鑑みればむしろ割安であると判断し、現在も保有しています。

予想配当利回りは1.9%ほどです。

ANAホールディングス(9202) 20年チャート

株主優待で国内運賃が半額、グループホテルも優待

株主優待として国内線優待券とグループホテルの優待券が貰えます。

国内線優待では全線にて普通運賃の半額で搭乗する事ができますので、飛行機の利用頻度が高い人、特に急な搭乗が多く早割が使えない人にはおすすめです。

またこの優待券は人気が高いため、飛行機に乗る事のない人でも金券ショップに持ち込めば買い取ってくれますので、優待券としてはおすすめです。

グループホテルの優待券では『ANAクラウンプラザホテル』をはじめ全国各地に展開するグループホテルの宿泊優待およびレストランでの割引優待を受ける事ができます。

外国人観光客の増加による業績拡大

これから東京五輪を控えている事と、2020年以降の見通しも含め、私はこのANAは業績を伸ばすと考えています。

外国人観光客は年々増加を続け、現在年間3,000万人ですが、政府目標は2020年に4,000万人、2030年には6,000万人にまで激増させる方針です。

現在でも人気の都市ではホテルが不足している状況ですので、今後ますます航空・ホテル業の需要は高まります。

2018年9月には航空運賃も改定しており、ホテルも含め好景気の波に乗り価格も確実に上昇して来ており、今後ますます収益の拡大が期待されます。

実績・見通しにおいても売上高・配当ともに右肩上がりで上昇を続けており、今後の株価上昇も大いに期待されます。

株の初心者おすすめ銘柄④ みずほフィナンシャルグループ

言わずと知れた金融業のみずほフィナンシャルグループ(8411)です。

現在日本は未曽有の低金利にあり、銀行にとっては収益の確保が困難で、まさに最悪の時期といえます。

同社の業績は決して悪くはないのですが、やはり純利益の面では伸び悩んでおり、配当も横ばいが続いており、株価も長らく低迷しています。

リーマンショック前の2006年には一時1,000円超を付けた株価が現在では200円前後ですので、1/5にまで大暴落しているのです。

しかし、大暴落している今だからこそ買うべきであり、私は今年度々この銘柄を買っています。

業績の割にかなり割安な状況にあり、PERは8.8倍、PBRは0.5倍程度にまで下がっています。

株価が割安のため配当利回りも3.9%ですので、かなりの高配当銘柄といえます。

みずほフィナンシャルグループ(8411) 20年チャート

金利上昇に向けた先行投資

銀行の業績は金利に大きく左右されます。

下図は日本の長期金利の推移グラフです。

金利はどんどん下がり、2016年にはついにマイナス金利政策が施行されました。

その後少し上昇したとはいえ、2018年10月現在の10年債利回りは0.15%前後と依然として低水準の状況が続いています。

日本の長期金利の推移

ここまで下がり続けて来た金利ですが、2016年にマイナス圏にまで到達してしまった以上、今後はもうこれ以上下がる事はありません。

まさに今が最悪の時期なのであり、後は上昇するのを待つだけで、金利は底を打ったのです。

何年かかるかは分かりませんが、将来、金利は必ず上昇します。

その時、金融業の株価は必ず上昇します。

金利上昇の度合いによりますが、私は金融正常化が進めば金融業の株価は数倍にまで上昇すると予想しています。

これ以上下がる事はなく、将来の上昇への先行投資という観点で保有しています。

なかでも同社の株は他社に比べ配当利回りも高いため、長期保有にもおすすめであり、うまく行けば長期に渡る高配当の恩恵と、株価上昇のダブルで恩恵を受けられる事になります。

株の初心者おすすめ銘柄⑤ はせがわ

仏壇、仏具で業界首位のはせがわ(8230)です。葬儀社との提携販売も行い、墓石の販売に加え、都市部で人気が高まっている屋内墓苑事業を積極化しています。

このはせがわですが、ここ数年の実績は悪くはないのですが、今年度および来年度の業績見通しが悪く、現在の株価は極めて軟調です。

今期は大幅減益見通しとなっているため予想PERは40倍と極めて高く、予想配当利回りも1.5%程度と決して魅力的な数字ではありません。

はせがわ(8230) 10年チャート

ここまででお伝えした情報では何の魅力も無い銘柄です。現に皆がそう思っているので株価も軟調な訳です。

では何故私が投資するのかというと、日本は将来、超高齢化社会に突入し、死亡者数が確実に激増して行くからです。

下図の推計によると、死亡者数のピークは2040年となり、現在の水準と比べ3割以上も死亡者数が増えます。

死亡者数が増えるという事は、同社にとっては売上・利益の増加に直結します。

さらに需要がこれだけ増えれば単価も上がる可能性が高く、加えて2040年になる頃にはインフレも進行しているはずで、相乗効果で業績と株価がどんどん伸びるのではと予想しています。

また同社に限らず、葬儀・火葬場などでも需要が激増するため、葬儀場が不足する程の需要増が懸念されています。

以上の理由により、現在では株価も業績も低迷していますが、2040年までには数倍にまで大幅上昇すると確信を持ち、先行投資しています。

PBRは0.9倍程度ですので割安な状況にあり、おすすめの銘柄と考えます。

まとめ

以上により、今回は株式投資の初心者におすすめしたい銘柄として、厳選して5銘柄について紹介させて頂きました。

ここでご紹介した銘柄に対しては、どれもそれなりの根拠を持って投資をしていたので、今回ここにまとめてご紹介させて頂きました。

私はいずれの銘柄においても今後10年、20年と長期で保有したいと考えております。

ここにおすすめ銘柄とご紹介させて頂きましたが、あくまでも長期投資のスタンスで取り組んで頂きたく、短期の投資で大儲けできるものではありませんので、ご了承ください。

投資はあくまで自己責任です。

よって投資をする際にはしっかりと準備と勉強をして、自分のポリシーを持って投資ができるよう、努めて行きましょう。

株式投資について学ぶには書籍にて独学で勉強をするのも良いのですが、最初は何から始めれば良いのか分からない方も多いと思います。

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