はじめまして、投資家の関原大輔(@sekihara_d)です。
今回は高配当株のおすすめ銘柄として、NTTドコモ(9437)の株へ投資するメリットと魅力について紹介してみたいと思います。
NTTドコモ(9437)の株価推移
NTTドコモ(9437)の株価はリーマンショックや東日本大震災を機に大きく下落し、2012年には一時1,200円を割り込むまでに下落しましたが、その後は急伸し、2018年までの6年間で株価は3倍近くにまで上昇しました。
その後2019年に入ってからはやや下落しており、現在の株価は2,400円台に落ち着いています。
NTTドコモ(9437)の株へ投資する魅力は、なんといっても配当金の高さにあります。
同社は長期に渡り配当の増配を続けており、それが配当利回りの高さを引き起こし、株価の上昇を牽引しています。
同社は言わずと知れた通信業の国内最大手であり、携帯電話事業では国内シェア1位の座を長年に渡り維持しており、圧倒的な信頼とブランド力を誇る優良企業です。
この数年でスマートフォンが爆発的に普及し、今後も次世代通信5Gの普及を控えIT・通信事業はますます発展していくことが期待されています。
今回はその中心の座を担うNTTドコモ(9437)の株へ投資するメリットと魅力について解説してみたいと思います。
NTTドコモの株は配当金の高さが魅力 おすすめポイントは?
それでは、NTTドコモ(9437)の株へ投資するメリットと魅力について解説してきましょう。
同社のおすすめポイントは主に下記の3点になります。
NTTドコモのおすすめポイント
✅配当金が高い
✅長期に渡り増配を続けている
✅企業として安定性が高い
NTTドコモの株は配当金が高い
まずは何といってもNTTドコモ(9437)の株は配当金の高さが大きな魅力であり、2019年5月時点での配当利回りは実に4.5%を超えており、かなりの高配当銘柄となっています。
これは通常の水準と比べて極めて高く、日経平均銘柄の配当利回りの平均値は約2.2%なので、平均的な水準と比べ、NTTドコモの配当は2倍以上高い配当利回りを誇ります。
また同業他社と比較しても、NTTドコモの配当利回りの高さは際立っています。
下図は通信業銘柄の主要株価指数を比較した資料になります。
通信業銘柄の指標比較(2019年5月13日時点)
このように同業他社と比較しても、NTTドコモの配当利回りは群を抜いて高くなっています。
配当利回りが4.5%もあれば複利で運用すれば、配当だけで元本が10年で1.6倍、15年で2倍にまで膨らむため、長期でしっかり運用すれば、負けようのない投資法になります。
またNTTドコモは他社と比べ株価自体が低いことも大きな魅力です。
ソフトバンクGの株へ投資するには最低でも100万円以上の資金が必要となるのに対し、NTTドコモの株なら24万円程度から投資することができるため、個人投資家にとっても比較的投資しやすい利点があり、おすすめです。
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NTTドコモは配当金の増配を続けている
NTTドコモでは長期に渡り配当金の増配を続けていることが、株主にとっては非常に大きな魅力です。
同社の配当金の推移を下図に示しますが、2013年には60円だった配当が、2019年度には120円を予定しており、たったの6年間で配当金が2倍に増えています。
配当金が増配傾向にあるということは、将来的に配当利回りが上昇する可能性が高いといえます。
仮に投資した時の配当利回りが3%であったとしても、株を長期保有して増配が続いていけば、将来的には4~5%の利回りになるという事です。
そして配当金の増配が続けば、自ずと株価も上昇する可能性が高いといえます。
配当が増加しているのに株価が横ばいとなると、配当利回りだけが上昇していくため、株価の割安感が目立って自ずと買われやすくなり、株価は上昇する傾向にあります。
したがって配当金の増配を続けてくれる企業へ投資することができれば、将来的に配当利回りが増大し、かつ株価も上昇することにより、ダブルで恩恵を受けられる可能性が高いといえます。
NTTドコモは企業として安定性が高い
NTTドコモは言わずと知れた通信業の国内最大手であり、携帯電話事業では国内シェア1位の座を長年に渡り維持しており、圧倒的な信頼とブランド力を誇る優良企業です。
同社は携帯電話事業の先駆者として、携帯電話の普及に大きく寄与してきており、かつNTTグループという大看板を掲げ国内では絶大なる信頼を獲得しており、今後も国内シェア首位の座が揺らぐことはないでしょう。
他社も割安なプランを提供するなど懸命に追従する姿も見られますが、やはりNTTの大看板のブランドは大きいといえます。
特に法人顧客に対しては圧倒的なシェアを獲得しており、他社がここをひっくり返すことは容易なことではありません。
このようにNTTドコモは通信業のなかで最も多くの『固定顧客』を抱えており、毎月一定額の利用料金を必ず得られるという点では、これ以上ないほど安定感の高い企業といえます。
携帯電話はもはや国民にとって無くてはならない超重要インフラであり、今後も需要が揺らぐということは考えづらく、今後も引き続き安定した業績を確保できるものと期待されます。
まとめ
以上により、今回は高配当株のおすすめ銘柄として、NTTドコモ(9437)の株へ投資するメリットと魅力について解説させて頂きました。
ここでNTTドコモの株へ投資する魅力について、もう一度おさらいしておきましょう。
NTTドコモのおすすめポイント
✅配当金が高い
✅長期に渡り増配を続けている
✅企業として安定性が高い
NTTドコモの株へ投資する魅力は、何といっても配当金の高さに尽きます。
2019年5月時点での配当利回りは4.5%を超えており、かなりの高配当銘柄となっています。
配当利回りが4.5%もあれば複利で運用すれば、配当だけで元本が10年で1.6倍、15年で2倍にまで膨らむため、長期でしっかり運用すれば、負けようのない投資法になります。
さらに同社では配当金の増配を長期に渡り続けていることから、株を長期で保有することにより配当利回りが上昇し、連れて株価も上昇していく可能性が高いといえます。
よって同社から出る高配当を複利で着実に増やしつつ、長期投資によって株価上昇による利益も得ることができれば、合わせて元本を3倍に増やすことも決して難しくはありません。
このように配当金の高い銘柄であれば、長期で投資することにより着実に成果を上げることができるので、NTTドコモのような高配当の優良銘柄は、非常におすすめの銘柄であるといえるのです。
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