建売住宅のメリットとは【おすすめの理由6選】

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はじめまして、不動産投資家の関原大輔@sekihara_d)です。

今回は「建売住宅のメリット」について、おすすめする6つの理由を解説していきたいと思います。

 

不動産の先生

 

🔳建売住宅のメリットとは【おすすめの理由6選】

✅実物を見て決められる

✅価格を安く抑えられる

✅値切り交渉がしやすい

✅入居までの期間が短い

✅土地と建物を一括で購入できる

✅売る時、貸す時も買い手が多い

 

🔳建売住宅のメリット【建売にしないと、どうなる?】

✅建売にしなかった場合のリスク

✅実物を見て判断ができない

✅転勤になるとダメージが大きい

 

建売住宅の、メリットを教えて・・・

今回は、そんな疑問にお答えしていきます。

 

建売住宅のメリットを知りたい

 

建売住宅には、溢れ出るほどのメリットがたくさんあります。

実際の現地で「目で見て判断できる」という点は、建売にしかない大きな魅力です。

買った後に「イメージと違った…」という事態も避けられるため、安心して購入することができるでしょう。

今回は「建売住宅のメリット」について、おすすめする6つの理由を解説していきたいと思います。

 

建売住宅のメリットとは【おすすめの理由6選】

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それでは「建売住宅のメリット」について、解説していきましょう。

以下に建売をおすすめする6つの理由について、1つずつ解説していきます。

 

実物を見て決められる

建売住宅における最大のメリットが、物件を実際に見て判断できる点です。

特に建物が完成済みの状況で販売されている場合には、実際に内覧して判断することができます。

主に下記のような項目について、実物を見て検討することができます。

 

  • 日当たりの具合
  • 間取りの広さ
  • デザインや色合い
  • 景色や眺望
  • 騒音の程度

 

これらの項目を「想像」だけで判断するのは、なかなか難しいことです。

実物を見ながら購入判断できるという点は、建売の大きなメリットといえます。

 

価格を安く抑えられる

2つ目のメリットが、価格の安さです。

建売住宅は注文住宅に比べ、価格を低く抑えることができます。

これは考えてみれば当然で、注文住宅のようなオーダー品よりも「一般向け」の方が安くなります。

注文住宅は、あなた1人のために設計プランを作成し、資材・労務もあなた1人のために調達します。

 

住宅のプラン作成

 

逆に建売住宅であれば、メーカー側でプランを作成・決定することができます。

また資材の調達なども、他物件とあわせて一括購入することができ、価格を低く抑えることができます。

住宅はとても大きな買い物ですから、価格を抑えることも重要ですよね。

 

値切り交渉がしやすい

建売住宅なら、値引き交渉がしやすい利点もあります。

すでに建物が完成しているのに売れていない場合、売主の心境は、早く売りたくて仕方ありません。

売れない期間が長引くほど、物件の印象も悪くなりますし、販売経費も余計にかかるためです。

上記の理由から完成済みの建売住宅は、価格が徐々に下がっていくこともあります。

注文住宅での値引きは難しいですが、建売住宅であれば、価格交渉も十分に可能です。

 

 

入居までの期間が短い

建売住宅なら、入居までの期間を短くすることができます。

注文住宅では設計段階から検討する必要があるため、入居までには時間がかかります。

土地を持っていない人なら、土地の選定・購入から行う必要があり、さらに時間がかかるでしょう。

 

土地の選定

 

完成済みの建売住宅であれば、契約が完了しだい、すぐに入居することができます。

入居までの手間や時間を圧縮できる点も、建売住宅の大きなメリットといえます。

 

土地と建物を一括で購入できる

建売住宅は、土地と建物をセットで一括購入できる点も、大きな魅力です。

これにより購入や契約に関する手間が1回で済み、労力を大幅に削減できます。

 

建売住宅のイメージ

 

注文住宅の場合、土地と建物を別々に調達するとなると、労力は2倍では済みません。

また銀行からの融資の面でも、建売なら土地と建物をセットで一括融資を受けられます。

これも建売住宅ならではの利点であり、大きなメリットといえるでしょう。

 

売る時、貸す時も買い手が多い

建売住宅なら、将来的に家を売ったり貸したりする時にも有利です。

建売は幅広い客層にマッチするよう設計されるため、次の入居者を募る時も決まりやすいです。

また建売は物件自体を「安価」に購入できるため、売る時、貸す時にも利益が出やすく、有利です。

 

不動産の査定

 

逆に注文住宅では、奇抜な設計やオーナーのこだわりがあれば、足を引っ張ります。

個性のある家はオーナーの自己満足となり、次の入居者が決まりにくくなります。

また注文住宅は相場よりも高価で購入するため、売ったり貸したりする時にも利益が出にくく、不利です。

 

建売住宅のメリット【建売にしないと、どうなる?】

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ここまで「建売住宅のメリット」について、おすすめする6つの理由を解説してきました。

以下に建売のメリットについて、もう少し深掘りしていきましょう。

ここからは逆に「建売にしなかった場合のリスク」について解説していきます。

 

建売にしなかった場合のリスク

以下に「建売にしなかった場合のリスク」について、確認していきましょう。

建売にせず注文住宅にする場合のデメリットとして、下記のようなリスクが挙げられます。

 

  • 実際に見て判断できない
  • 価格が大幅に高くなる
  • 入居までの期間が長い
  • 土地と建物を別で購入
  • 売る時、貸す時も苦労
  • 転勤になるとダメージが大きい

 

こうして見ると、これらのリスクを回避する意味でも、建売住宅のメリットが大きいことが分かります。

以下に上記から抜粋して、建売にしなかった場合のリスクについて触れておきましょう。

 

実物を見て判断ができない

建売にしなかった場合の最大のリスクが「実物を見て判断できない」ことです。

これは意外と、大きなデメリットとなります。

冒頭でも示しましたが、建売でない場合、下記のような項目について実物を確認することができません。

これらの重要な項目について、すべて想像で決断するしかないのです。

 

  • 日当たりの具合
  • 間取りの広さ
  • デザインや色合い
  • 景色や眺望
  • 騒音の程度

 

上記のような項目は、実物を見て「直感」で判断することが一番です。

想像だけで実物を見ずに購入し、完成したら「イメージと違った」ということも考えられます。

人生最大の買い物ですから「こんなはずじゃなかった…」という事態は、何としても避けたいですよね。

建売住宅なら、すべて実物で確認ができるため、より正確に判断することができます。

 

転勤になるとダメージが大きい

もう1つ、意外と多くの人が考えないリスクが、会社員の「転勤」です。

中・大企業の会社員には、転勤になるリスクがありますよね?

転勤になるリスクが少しでもあるなら、家は建売住宅がおすすめです。

せっかくの注文住宅でオンリーワンの家を建てても、転勤にでもなったら最悪、目も当てられません。

注文住宅は転勤のショックが大きい

注文住宅で家を建てた人が転勤になると、そのショックは計り知れません。

設計段階から入念にこだわり、時間をかけて建てた家は、売ったり貸したりできないものです。

よって泣く泣く単身赴任を強いられる人は、意外と多いものです。

 

転勤になった人

 

一方で建売にしておけば、注文住宅ほどの想い入れはないはずなので、賃貸や売却へ出すこともできます。

転勤への備えという意味でも、持ち家は建売住宅がおすすめといえます。

 

まとめ

以上により、今回は「建売住宅のメリット」について、おすすめする6つの理由を解説させて頂きました。

ここまで解説してきた項目について、最後にもう一度おさらいしておきましょう。

 

🔳建売住宅のメリットとは【おすすめの理由6選】

✅実物を見て決められる

✅価格を安く抑えられる

✅値切り交渉がしやすい

✅入居までの期間が短い

✅土地と建物を一括で購入できる

✅売る時、貸す時も買い手が多い

 

🔳建売住宅のメリット【建売にしないと、どうなる?】

✅建売にしなかった場合のリスク

✅実物を見て判断ができない

✅転勤になるとダメージが大きい

 

【結論】建売住宅には、溢れ出るほどのメリットがたくさんあります。

なかでも実物の物件を見て判断できるという点は、とても大きなメリットとなります。

購入してから後悔しないためにも、実物を見て判断できる利点は大きいです。

価格も安く抑えられ、様々なリスクを回避できる点でも、メリットが大きいといえるでしょう。