S&P500の投資信託がおすすめな5つの理由【ファンドも紹介】

はじめまして、投資家の関原大輔@sekihara_d)です。

今回は「S&P500の投資信託」がおすすめの理由と、おすすめファンドについて紹介していきたいと思います。

🔳S&P500の投資信託がおすすめな5つの理由

✅ ①S&P500が、世界で最も優れている

✅ ②全米500銘柄に、広く分散できる

✅ ③GAFAへも、手軽に投資できる

✅ ④利回り10%級の、圧倒的な成長力

✅ ⑤NYダウよりパフォーマンスが高い

🔳S&P500の投資信託 おすすめファンドは?

✅投資信託を選ぶ基準は、低コスト

✅eMAXISSlim米国株式(S&P500)がおすすめ

✅S&P500の投資信託を買う方法は?

S&P500の投資信託について教えて・・・

今回は、そんな疑問にお答えしていきます。

【断言】資産運用をするなら、S&P500の投資信託が断然おすすめです。

米国の株式市場は世界で最も優れており、圧倒的な成長力を誇ります。

S&P500なら全米の500銘柄へ広く分散でき、世界のトップ企業へ手軽に投資することができます。

今回は「S&P500の投資信託」がおすすめの理由と、おすすめファンドについて紹介していきたいと思います。

S&P500の投資信託がおすすめな5つの理由

それではS&P500の投資信託をおすすめする、5つの理由について解説していきましょう。

以下に5つの項目に分けて、順番に解説していきます。

①S&P500が、世界で最も優れている

米国の経済力の強さは、紛れもなく世界一です。

下図に、主要各国におけるGDPの推移を示します。

主要国のGDP比較

(出典元:ガベージニュース

米国だけが他国を寄せつけず、圧倒的な成長を続けていることが分かります。

この圧倒的な成長力の恩恵を受けられる点が、米国株の魅力です。

日本の株価と比べれば、その差は歴然です。

下図はS&P500のパフォーマンスを、日経平均と対比したものです。

S&P500と日経平均の比較

(引用元:マネックス証券

上図を見れば、米国株の強さは「一目瞭然」です。

この40年間で、日経平均は3倍に成長しましたが、S&P500は30倍にまで上昇しています。

直近40年間の株価

✅S&P500  :30倍

✅日経平均 :  3倍

以上の理由により、米国株の強さは、紛れもなく世界一です。

この圧倒的な成長力の強さが、S&P500へ投資する最大の魅力でしょう。

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②全米500銘柄に、広く分散できる

S&P500へ投資することで、全米の500銘柄へ、幅広く分散投資する効果が得られます。

下図にS&P500における、業種別の構成比率を示します。

S&P500の業種比率

(引用元:マネックス証券

S&P500へ投資することで、上図のように、全米の幅広い業種へ分散投資することができます。

ここまでの分散投資を、個人で構築することは困難です。

そこでS&P500へ投資することで、手軽に分散投資する効果を得られるのです。

③GAFAへも、手軽に投資できる

S&P500へ投資することで、GAFAをはじめとする、世界のトップ企業へ手軽に投資することができます。

下図はS&P500を構成する、組入上位10銘柄です。

組入上位10銘柄

(組入銘柄数:505銘柄)

(引用元:マネックス証券

S&P500の組入上位5社

✅マイクロソフト

✅アップル

✅アマゾン

✅フェイスブック

✅アルファベット

上位5社は、いずれも世界を代表するトップ企業ばかりです。

S&P500へ投資することで、これらの巨大企業へ、手軽に投資することができます。

このようにS&P500の投資信託は、とても便利な商品で、これさえ買っておけば、十分な投資効果が期待できます。

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④利回り10%級の、圧倒的な成長力

S&P500は、運用利回りにして10%を誇る、圧倒的な成長力が魅力です。

下図は、S&P500の直近30年間における株価チャートです。

S&P500 30年チャート

長期的に、右肩上がりの上昇を続けていることが分かります。

S&P500の株価上昇率を利回りに換算すると、8%以上もの実績となります。

これに配当利回りを加えれば、実に10%もの高利回りを、長期に渡り続けているのです。

S&P500の運用利回り

✅株価上昇率:  8.0%

✅配当利回り:  2.0%

✅合計   :10.0%

ここまで安定して10%もの利回りを期待できる市場は、他にありません。

S&P500はまさに、世界で最も優れた運用先といえるでしょう。

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⑤NYダウよりパフォーマンスが高い

米国株のなかで最も代表的な株価指数は、NYダウです。

しかし同じ米国株でも、NYダウよりもS&P500の方が、投資先としては優れています。

その理由は、下記の通りです。

S&P500の方が優れている理由

✅構成される、銘柄数が多い

✅運用パフォーマンスが高い

NYダウは30個の銘柄で構成されるのに対し、S&P500は500個の銘柄で構成されています。

よってS&P500の方が、分散効果が格段に高まります。

さらに運用パフォーマンスについても、S&P500の方が優れています。

下図に、S&P500とNYダウのパフォーマンスを比較したチャートを示します。

S&P500とNYダウの比較チャート

見ての通りS&P500の方が、常にパフォーマンスが上回っています。

S&P500の方が、運用成果が高いのです。

その理由は、S&P500がアマゾンやフェイスブック、アルファベットなどのIT企業を中心に構成されているためです。

以上の理由により、同じ米国株でもNYダウよりS&P500へ投資する方が、高い運用成果が期待できます。

S&P500の投資信託 おすすめファンドは?

ここまで、S&P500の投資信託をおすすめする理由について解説してきました。

ここからはS&P500に連動する投資信託の、おすすめファンドについて紹介していきましょう。

投資信託を選ぶ基準は、低コスト

インデックスファンドを選ぶ基準は、運用コストの低さです。

どのファンドを選んでもS&P500へ連動するのですから、基本的な運用成果は同じです。

そうであれば、残りの要素で差を生むのは、運用コストだけです。

下記は楽天証券の取り扱うS&P500のインデックスファンドを、運用コストの低い順に並べたものです。

    ファンド名称        管理費用

✅eMAXISSlim米国株式(S&P500)   0.0968%

✅つみたて米国株式(S&P500)      0.2420%

✅Smart-i S&P500インデックス     0.2475%

✅iFree S&P500インデックス      0.2475%

✅NZAM・ベータ S&P500           0.2640%

【結論】eMAXISSlim米国株式(S&P500)が、断トツでおすすめです。

その理由について、以下に解説します。

eMAXISSlim米国株式(S&P500)がおすすめ

✅運用コストが、圧倒的に低い

✅NISA、つみたてNISAの両方に対応

✅ファンドの純資産が断トツで大きい

先ほど示した通り、「eMAXISSlim米国株式(S&P500)」は、運用コストの低さが大きな魅力です。

さらに同ファンドなら、NISA、つみたてNISAの両方にも対応しています。

運用会社は「三菱UFJ国際投信」であり、ファンドの純資産の大きさも断トツのため、安心して投資できます。

よってS&P500の投資信託は、「eMAXISSlim米国株式(S&P500)」の一択だけで十分と断言できます。

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S&P500の投資信託を買う方法は?

今回ご紹介したS&P500の投資信託を買うには、SBI証券楽天証券などの、ネット証券の活用がおすすめです。

ネット証券なら手数料も無料で、スマホで100円からでも手軽に投資することができるので、初心者にも安心でおすすめです。

まだ口座をお持ちでない方は、ぜひ無料登録をして、まずは100円からでも投資してみることをおすすめします。

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まとめ

以上により、今回は「S&P500の投資信託」がおすすめの理由と、おすすめファンドについて紹介させて頂きました。

S&P500の投資信託がおすすめな5つの理由について、最後にもう一度おさらいしておきましょう。

S&P500の投資信託がおすすめな5つの理由

✅ ①S&P500が、世界で最も優れている

✅ ②全米500銘柄に、広く分散できる

✅ ③GAFAへも、手軽に投資できる

✅ ④利回り10%級の、圧倒的な成長力

✅ ⑤NYダウよりパフォーマンスが高い

【結論】資産を運用するなら、S&P500の投資信託が断然おすすめです。

S&P500は、世界でも最も優れた運用先だからです。

安定して10%もの高い利回りを期待できる市場など、他にはありません。

まだS&P500へ投資していない方は、投資信託を活用し、すぐにでも始めてみることをおすすめします。

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