株価暴落はチャンスの到来 暴落時に取るべき対応とは



2019年1月現在、株式市場は直近の株価暴落のショックから抜け出せずに、株価は依然として低迷を続けています。


2018年の株式市場は2~3月にかけて一度暴落が発生し、その後は回復傾向にありましたが、10月から下落基調に転じ、12月には再び大きな暴落を招きました。


日経平均株価の下落率は2〜3月にはおよそ15%、10〜12月には20%以上も下落してしまっています。

このように株式市場というものは年に1〜2回の頻度で暴落が発生します。

そして上昇と下落を繰り返しながら、長期的には上昇していく傾向にあります。



日経平均株価 2年チャート



これだけ連日下落を続けると下げが下げを呼ぶ悪循環の展開となり、市場参加者の間にもパニックに陥る人が徐々に増えてきます。

直近の2018年12月24日にはVIX恐怖指数が36を超え、まさにパニックの様相を呈していました。


株式投資においては、このような相場暴落時の対応こそが、投資の明暗を分ける最も重要な局面となります。


暴落時に臆病となって売ってしまうのか、それとも果敢に買い続けることができるのかが大きな分かれ目となり、成功者と凡人との貧富の差はこのような局面でますます拡大していくことになります。


よって今回は株価暴落時における心構えや、暴落時に取るべき対応について解説してみたいと思います。




株価暴落は景気循環の正常なサイクル



株価が暴落するという現象は、実は特別なことでも何でもありません。


株価というのは常に上昇と下落を繰り返すものであり、どんなに暴落したといっても、長い目で見れば通常の景気循環におけるサイクルの一環に過ぎません。



景気拡大 → インフレ → 金利上昇

↑           ↓

金利低下 ← デフレ ← 景気縮小



株価というものは上記のような一定の景気循環のサイクルに基づき、歴史的に上昇と下落を繰り返しています。

株価の下落などはこの景気サイクルの一環に過ぎず、経済が呼吸しているようなものなのです。


下図は1992年以降の日経平均株価の推移です。


この27年間もの間、株価はこれほどまでに上昇と下落を繰り返しており、長い目でみれば、株価の急落など珍しいことではなく、慌てる必要など何もないことが分かると思います。



1992年以降の日経平均株価



また株価が上図のような上下動を繰り返すことを鑑みると、株は暴落時にこそ、いかに多く買えるかどうかが投資をしていく上で重要な局面となります。


暴落時の対応こそが、投資の明暗を分ける最も重要な局面といえるのです。




株価の暴落も長期投資なら怖くない



前述した通り、株価というものは上昇と下落を常に繰り返しているので、たとえ一時的に暴落したとしても、長期的に見れば株価はまた上昇してくれるため、慌てる必要はありません。


株式投資で成功する秘訣は、長期投資のスタンスを確立し、それをひたむきに貫き通すことです。


株価が一時的に暴落しようとも、待っていれば株価はまた上昇してくれますし、株を長期で保有するということは、その間常に配当金をもらうことができるはずです。


その配当金を長期で複利運用するだけでも、資産を大きく増やすことができるはずで、そのように資産を作りながらじっくりと待っていれば、自ずと株価も回復してきます。


また株価は短・中期的には上昇と下落を繰り返しますが、長期的に見れば右肩上がりで上昇していく性質を持っています。


下図は日経平均株価の100年間の推移です。

短・中期的には上昇と下落を繰り返しますが、長期的に見れば右肩上がりで上昇していることが分かります。



日経平均100年(対数)チャート



このような性質は日本の株価に限らず、全世界の株式市場に共通して言えることで、資本主義の経済においては、株価は長期的に上昇を続けていくことになります。


したがって長期投資のスタンスを確立することができれば、どんな暴落に直面しようとも長期的な視野に立ってじっくりと投資することさえできれば、何も恐れる必要はありません。




株価暴落時には、日足を見ずに月足チャートを見る



株価の暴落時には、毎日下落していく株価や、不安を煽るような報道に脅かされ、どうしても気持ちが不安定になる投資家が多いものです。

特に初心者にはこの傾向が強く見られます。


そんな時に初心者におすすめしたい対処法が、日足チャートを見ないことです。


具体例を出しましょう。

下図は日経平均株価の直近6ヶ月の日足チャートです。

初心者はほぼ例外なく、このような日足のチャートばかりを見る傾向にあります。



日経平均株価 6ヶ月チャート(日足)



暴落時の日足チャートというのはこのように毎日のように下落していくため、このような短期チャートばかりを見ていると、どうしても不安に駆られるものです。


もっと下がったらどうしよう、きっと明日も下がるよな、今のうちに売っておいた方が良いのではないか、そんな不安に駆られてしまうのです。

特に初心者はこのような心境に駆られ、暴落時という最も売ってはいけない時期に株を売却してしまうものなのです。


このような失態を犯さないためには、日足チャートを見ないようにして、月足チャートを見るようにする方法がおすすめです。

下図は同じ日経平均における10年の月足チャートになります。



日経平均株価 10年チャート(月足)



これを見るとどうでしょう。

とても暴落時のチャートには見えません。

それどころか、ただの右肩上がりのチャートにしか見えないのは、私だけでしょうか。


そう、暴落だと騒いでいても、長期的な視野で見れば、暴落といっても大したことのないことがほとんどです。

このようにチャートの表示期間を変えるだけでも見える景色がまるで変わってきます。

どちらのチャートを見るのかによって、受ける印象が全然違うのです。


初心者にありがちな日足チャートばかりを見ている時はまさに『木を見て森を見ず』の状態で、相場の長期的な流れを掴めていません。

投資家としてのレベルアップを図るには、相場全体を見れるようになることが重要になります。




株価暴落はチャンスの到来



株価の暴落は、個人投資家にとっては間違いなく大きなチャンスとなります。

暴落時には株を滅多にないほどの安値で買うことができるため、後に大きな収益を上げられる可能性が高まるためです。


そして普段はプロの投資家に勝つチャンスなど少ないかもしれませんが、暴落時だけは個人投資家にもチャンスが訪れる唯一の機会となります。


株価の暴落時というのは大抵、マーケットがパニックの状況に陥って下げが下げを呼び、株価が必要以上に安くなることがほとんどです。

これは株価が必要以上に安くなっているという意味で、マーケットが過ちを犯している状況にあり、ここにこそチャンスが潜んでいます。



まず株価が必要以上に安くなっている状況であれば、株がかなりお買い得な状況ということであり、長い目で見れば間違いなく買っておいた方が得策です。


そして暴落の真っただ中でも株を躊躇なく買えることが、個人投資家の強みとなります。

暴落時にはプロを含む多くの投資家が株の購入を躊躇します。

いくらプロといえども、社内や顧客が納得しなければ株を自由に買う訳にはいかないのです。


ところが個人投資家においてはすべてが自由なので、何の制約も受けずに株を買うことができます。

この暴落時においても株を大量に買うことができることが、個人投資家にとっての唯一のチャンスです。




株価暴落を喜べるようになれれば一流



前述したように、株価暴落は個人投資家にとって大きなチャンスとなります。

株を滅多にないほどの安値で買うことができるため、後に大きな収益を上げられる可能性が高まるためです。


繰り返しますが『暴落』はチャンスなので、精神の安定している投資家であれば、株価が暴落しようと何のストレスもありません。


しばらく経てばまた株価が戻ることも分かっていますし、それどころかまた株を安く買うチャンスとなるため、むしろ喜んでしまうくらいのマインドを持てれば一流です。


ところが、暴落時には慌てたり落ち込んだりしている投資家が本当に多いもので、この暴落時の対応の仕方が、投資の明暗を分ける最も重要な局面となります。


二流、三流の投資家は暴落時のストレスに耐えられず、落ち込み、慌てふためきます。

そしてストレスに耐えきれなくなって、売買を繰り返すようになってしまうと最悪です。


そもそも暴落時に株を売る、すなわち株価が一番安い時に売ってしまうような行為はもってのほかなのですが、このパターンに嵌る投資家が非常に多いのが実情で、マーケットに潜む魔物は決して侮ってはいけません。



このような暴落時に慌てて売ったり買ったりを繰り返しているようだと、投資の神様から見放され、間違いなくうまくいきません。

このような時にこそ、どっしりと構えている投資家の方がうまくいくものです。


一流の投資家になると、暴落時に株を大量に買い付けます。

暴落など一流の投資家にとってはただのチャンスでしかないので何のストレスもなく、むしろ喜ぶくらいのマインドを持てれば一流です。


株式投資においては、このような相場暴落時の対応こそが、投資の明暗を分ける最も重要な局面となり、成功者と凡人との貧富の差はこのような局面でますます拡大していくことになります。




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まとめ


以上により、株価暴落時における心構えや、取るべき対応について解説させて頂きました。


株式投資は相場暴落時の対応こそが、投資の明暗を分ける最も重要な局面となります。

相場の暴落時こそ、いかに多く買えるかどうかが重要なのです。


ここでの結論としては、株式投資は必ず長期投資としてのスタンスを貫き、相場の暴落時にこそ長期的な視野に立ち、世の投資家が売りまくっている時に、できるだけ多く株を買い続けることです。


このスタンスを貫き通すことができれば、長期的には間違いなく富を築くことができるでしょう。


暴落はチャンスです。

暴落があるからこそ、富裕層が富を築けるのです。


暴落に踊らされずに、暴落を利用することができれば、誰にでも富を築くことができるのです。



株式投資で成果を上げるには、このような知識や経験が必要となります。


投資について学ぶには書籍にて独学で勉強をするのも良いのですが、何から始めれば良いのか分からない方も多いと思います。


そんな方は、一度無料セミナーに出てみるのも良いかもしれません。


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