昨今では政府の推進する『働き方改革』の一環で、会社員の副業を容認する動きが活発化しており、徐々に国内企業にも副業の容認が浸透しつつあります。
サラリーマンが副業をすることには様々なメリットがあり、1つの会社のみに依存せずに経済的に自立するため、そして複数の収入源を確保することはリスクヘッジにもつながるため、実際に私も副業に従事していますが、老後のことも含めて考えるとサラリーマンもできる限り副業をするべきであると考えています。
しかし9-17時で帰れるサラリーマンであれば問題ありませんが、忙しいサラリーマンにとっては副業しようにも時間がありません。
時間も無いなか睡眠時間を削ってまで無理に副業を始めても身体を壊してしまうだけで、本末転倒となってしまいます。
そこで忙しいサラリーマンにも実践可能な副業が、不動産投資です。
私自身、今現在もサラリーマンを続けながら副業として不動産投資を実践しており、サラリーマンにピッタリの副業であることは身をもって体験しています。
今回は不動産投資がサラリーマンの副業にいかに適しているかを解説していきます。
不動産投資が良い理由① 時間がなくてもできる
サラリーマンにはとにかく時間がありません。
私自身、今現在もサラリーマンであり、家庭に帰れば妻と子供もいます。
平日は本業だけで手一杯の状況で家と会社を往復する毎日、休日には家族サービスや子供の行事なども疎かにする訳にはいかず、とても副業に時間を割ける状況ではなく、結局、社畜になるしかない、という人が非常に多いのが実情です。
そこで忙しいサラリーマンにも実践可能な副業が、不動産投資です。
不動産投資であれば自ら労働をする必要はなく、あなたの代わりに不動産が24時間働き続けてくれるからです。
不動産投資において、投資家の立ち位置はオーナー(事業主)であり、簡単にいうと自分の会社の社長になるようなものです。
実務となる業務はすべて管理会社へ委託することができるので、オーナーは特に何もする必要はありません。
例えば入居者募集、契約業務、家賃回収、故障・修繕工事の手配、退去立会、定期清掃など、すべて管理会社へ任せることができるので、オーナーは家でゆっくりとインターネットで入出金状況のチェックだけをしていれば良いのです。
このように管理会社に業務を委託しながら不動産経営をする事により、あなたの代わりに不動産が24時間働いてくれるため、忙しいサラリーマンにも実践できるという訳です。
不動産投資は不労所得
不動産投資で得られる所得は『労働所得』ではなく、いわゆる『不労所得』というものです。
この2つの違いをきちんと理解することが非常に大切で、これが『お金の教養』というものです。
ひたすら労働所得のために走り続けるのか、それとも不労所得を構築できるか、この差が世の中の貧富の差を拡大させているほどの決定的な差を生みます。
不動産投資が良い理由② サラリーマンは融資を受けやすい
意外に思う方も多いかもしれませんが、融資を受ける上でサラリーマンという属性は銀行からの評価がかなり高いため、不動産投資を始める上でその属性が大きな武器となります。
高評価の理由は、やはり安定収入でしょう。
サラリーマンであれば、どんな事態が起ころうが、よほどの事でない限り安定した給料を得ることができるため、金融機関にとっては安心なのです。
ある程度の規模の企業であれば、年2回のボーナスが安定して支給され、また有給休暇などの福利厚生もあり、給与の安定に寄与しています。
所属会社の与信にもよりますが、ある程度の勤続年数を有し、かつ年収500万以上であれば銀行からその実績と信頼度を高く評価され、融資を受けやすくなります。
なお年収については700万以上、1,000万以上と高くなるほど金融機関の選択肢も広がるため、より良い条件で融資を受けられるようになります。
前述したように、一定の条件を満たすサラリーマンは銀行からの評価が高いため、物件によっては頭金なしのフルローンでの融資を得られる場合も多いです。
このように銀行評価の高いサラリーマンであれば、自己資金が少ない場合でも不動産投資を始めることができるため、サラリーマンという属性は非常に大きな武器となります。
サラリーマンという安定収入の信頼度が高い属性があるからこそ、頭金なしの全額融資にて不動産を取得する事ができるのです。
不動産投資が良い理由③ 続けていれば資産がどんどん増える
サラリーマンであれば前述したようにせっかく安定収入と高属性という大きな武器を持っているのですから、とにかくチャレンジすることが大切です。
不動産であれば、とにかく一度不動産を買って、サラリーマンを続けながら運用を続け、退職までの間にローン完済を目指せば良いのです。
あなたがサラリーマンを続けている間、入居者が家賃という形でお金を納め、あなたのローンをせっせと返済し続けてくれます。
オーナーは普通にサラリーマンを続けていれば良く、家賃収入から毎月キャッシュフローを得られつつ、ローンも徐々に返済されていきます。
時間の経過とともに残債が減っていくため、不動産はどんどんあなたの所有物になります。
残債が減っていくという事は要するに、資産がどんどん増えていくのです。
ローンの返済中はサラリーマンを続けているため、リスクも最小限に抑える事ができます。
退職する頃にローンが完済されればベストです。
退職までの間に晴れてローンを完済する事ができれば、その後は無借金で不動産を所有できるため、毎月安定した家賃収入を得ることができ、年金の代わりになり老後の安定に大きく寄与します。
またローンを完済しているため、売却しても大きな資産を得ることができます。
まとめ
以上により、不動産投資がサラリーマンの副業にピッタリな理由について解説させて頂きました。
これまでの解説をまとめると下記のようになります。
不動産投資がサラリーマンにピッタリな理由
✅不動産投資なら時間のないサラリーマンにもできる
✅サラリーマンは銀行からの評価が高く融資を受けやすい
✅退職に向け働きながら残債を減らしていく事で、どんどん資産が殖える
不動産投資であれば忙しくて時間のないサラリーマンにも実践でき、また銀行からの評価が高いため融資を受けやすく、始めやすいという利点があります。
不動産投資について学ぶには書籍にて独学で勉強をするのも良いのですが、一度無料セミナーに出てみるのも良いかもしれません。
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