株式投資がサラリーマンの副業にピッタリな理由

昨今では政府の推進する『働き方改革』の一環で、会社員の副業を容認する動きが活発化しており、徐々に国内企業にも副業の容認が浸透しつつあります。

サラリーマンが副業をすることには様々なメリットがあり、1つの会社のみに依存せずに経済的に自立するため、そして複数の収入源を確保することはリスクヘッジにもつながります。

私自身も実際に副業に従事していますが、老後のことも含めて考えるとサラリーマンもできる限り副業をするべきであると考えています。

しかし9-17時で帰れるサラリーマンであれば問題ありませんが、忙しいサラリーマンにとっては副業しようにも時間がありません。

時間も無いなか睡眠時間を削ってまで無理に副業を始めても身体を壊してしまうだけで、本末転倒となってしまいます。

そこで忙しいサラリーマンにも実践可能な副業が、株式投資です。

私自身、今現在もサラリーマンを続けながら副業として株式投資を実践しており、サラリーマンにピッタリの副業であることは身をもって体験しています。

今回は株式投資がサラリーマンの副業にいかに適しているかを解説していきます。

サラリーマンには副業する時間がない

サラリーマンにはとにかく時間がありません。

私自身、今現在もサラリーマンであり、家庭に帰れば妻と子供もいます。

平日は本業だけで手一杯の状況で家と会社を往復する毎日、休日には家族サービスや子供の行事なども疎かにする訳にはいかず、とても副業に時間を割ける状況ではなく、結局、社畜になるしかない、という人が非常に多いのが実情です。

そこで忙しいサラリーマンにも実践可能な副業が、株式投資です。

株式投資であれば自らが労働をする必要はなく、あなたの代わりに資本が24時間働き続けてくれるからです。

株式投資における投資家の立ち位置は株主(資本家)であり、株主の役割は資本を出資(投資)することであり、あとは特に何もする必要はありません。

企業はあなたの出資したお金を元手に事業を展開し、営業活動から得られた利益を配当金という形で定期的に株主へ分配してくれます。

また投資先の業績が良ければ必然的に株価も上昇するため、株価の値上がり益も期待することができます。

このように株式投資ではあなたの代わりに資本が24時間働いてくれるため、忙しいサラリーマンにも実践できるという訳です。

手間がかからないためサラリーマンの副業にピッタリ

株式投資はとにかく手間がかかりません。

資本を出資して株主となるだけで良く、その後は数年間、場合によっては数十年間ほったらかしの運用でも大丈夫です。

せいぜい年に2回、株主優待を受け取り、配当を再投資する作業だけをしていれば大丈夫です。

俗にデイトレードと呼ばれる短期売買を得意とするトレーダーも存在しますが、そんなことをする必要は一切ありません。

デイトレードは投資ではなく、やっていることは博打と同じで、極めてリスクの高い危険な行為です。

プロや専業のトレーダーがディスプレイにかじりついて取引している世界へサラリーマンが参入したところで、格好の餌食となるだけです。

投資はあくまでも長期のスタンスで臨みましょう。

株式投資は不労所得

株式投資で得られる所得は『×労働所得』ではなく、いわゆる『◎不労所得』というものです。

この2つの違いをきちんと理解することが非常に大切で、これが『お金の教養』というものです。

これからもひたすら『労働所得』のために走り続けるのか、それとも『不労所得』を構築できるのか、この差が世の中の貧富の差を拡大させているほどの決定的な差を生み出すのです。

お金の教養や株式投資について学ぶには書籍にて独学で勉強をするのも良いのですが、最初は何から始めれば良いのか分からない方も多いと思います。

そんな方は、一度無料セミナーに出てみるのも良いかもしれません。

なかでもファイナンシャルアカデミーが開催している『お金の教養講座』では株式投資などの資産運用についての無料セミナーを実施していて、東京、横浜、名古屋、大阪の各校にて受講することができ、おすすめです。

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退職まで副業として長期で取り組める

サラリーマンの副業として株式投資をするのであれば、あくまでも『複利の長期運用』が基本となります。

株式投資はすぐに儲かるものではなく、じっくりと時間をかけて長期で資産を形成することが基本となります。

このような株式投資の特性も、サラリーマンの副業にはピッタリといえます。

すぐに儲かるわけではないので、余計なことは考えずにしばらくの間は本業の仕事に専念していれば良く、退職までの数年、数十年の月日をかけてじっくりと熟成させれば、気付いた時には大きな成果を生み出してくれることでしょう。

下図および表に元本100万円を複利運用した場合の比較結果を示します。

複利の効果は利率と投資期間が支配的要素となり、これらの要素が大きくなればなるほど、効果は加速度的に増大します。

少し極端な例かもしれませんが、年利12%で運用ができれば、元本の100万円が10年で300万、20年で1,000万、30年でなんと3,000万にまで膨らみます。

100万円の複利運用効果(利率別)

私は株価の上昇と配当再投資の複利を併せて、年利8%を目標に設定しています。ここ数年は相場が上昇傾向でしたので、実績としては年利15%ほどの成果が出ています。

このまま年利8%の利率を維持できれば、10年で2倍、20年で4倍、30年で10倍にまで資産が膨らみます。

このように複利の運用というものは時間の経過とともに効果が加速度的に増大していくため、投資は長期のスタンスを貫くことが重要となります。

よってサラリーマンの場合には退職までの数年、あるいは数十年の月日を費やし複利で運用することにより、資産を大きく拡大させることのできる可能性を秘めているのです。

長期の複利運用については別記事の株式投資 絶対に負けない『長期×複利』投資法でも詳しく解説していますので、あわせて参照ください。

まとめ

以上により、株式投資がサラリーマンの副業にピッタリな理由について解説させて頂きました。

株式投資であれば忙しいサラリーマンにとっても手間がかからないため、本業に支障をきたす事なく、長期に渡り運用することで大きく資産を拡大させることができるのです。

最近の株式投資はネット証券を利用することにより、スマートフォンなどからインターネットで少額からでも手軽に投資することができるようになっており、非常に投資しやすい環境が整っています。

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株式投資のはじめ方については、別記事の株式投資の始め方 🔰初心者でも安心の始め方を解説にて詳しく解説しておりますので、あわせて参照ください。

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