マイホームは転勤になっても貸せば良いだけの話

はじめまして、サラリーマンブロガーの関原大輔(@sekihara_d)です。

今回は4度の転勤を経験した私の実体験を元に、マイホームは転勤になっても貸せば良いだけなので心配無用、という話をしていきたいと思います。

転勤する可能性のあるサラリーマンにとっては、マイホームを買う時には転勤の可能性がどうしても気になりますよね。

あるいは既にマイホームを持っていて、転勤になったケースを想定している方もいるでしょう。

このようなサラリーマンの方々にとってはマイホームに対し、転勤というキーワードがどうしても気になるところです。

そこで今回は、マイホームを持っていて転勤になった場合の対処法について考えていきましょう。

マイホーム 転勤になっても貸せば良いだけ

私はマイホームを持ちながら4度の転勤を経験しているサラリーマンです。

そんな私が実体験を通して実感した結論は、マイホームを持っていて転勤になったとしても、全く何も問題ないということです。

結論からいえば『転勤になったら貸せば良い』、ただそれだけの話です。

マイホーム 転勤になった方が経済的には有利

マイホームを持っていて転勤になった場合でも、家を賃貸に出せば思わぬ家賃収入を得ることができるので、継続的に副収入が入り続け、生活が豊かになります。

私の場合では、わりと賃貸需要のあるエリアの良い物件を安く購入することができていたので、すぐに入居者が決まり、大きな副収入を得ることができました。

また転勤になった場合、赴任先では会社から家賃補助が出るため、会社に家賃を負担させつつ、マイホームからの家賃収入を得ることができます。

したがって転勤になってもマイホームを賃貸に出すことにより、収入を増やしつつ、支出は逆に減らすことができるので、転勤になった方が経済的にはむしろ豊かになるのです。

マイホーム所有者の場合、転勤にはネガティブな方がほとんどですが、それはお金の教養が欠如している証です。

もっとドライに、冷静に考えることができれば、転勤は決してマイナスな面ばかりではないのです。

マイホームと転勤 単身赴任はNG

ただし、マイホームに家族を残して単身赴任する場合には話が別です。

基本的に単身赴任の場合には経済的メリットはまったく無く、むしろ二重生活となるため経済的にも不利となってしまいます。

よって家族をマイホームに残して単身赴任をするパターンは、基本的に何のメリットも生み出さないので、極力避けるべきでしょう。

マイホームと転勤 戸建てでも貸せる

マイホームを賃貸に出す場合ですが、まずマンションの場合には大抵の場合には賃貸需要があるため、まったく問題ありません。

一方で戸建ての方はどうかというと、多くの方は戸建ては貸せないのではないか、あるいは需要が無いのでは、などと勘違いをしている方が多いのですが、これは大きな間違いです。

結論をいうと、戸建て物件にも賃貸需要はあるので、全く問題ありません。

私も実際に戸建てマイホームを所有しており、転勤を機に賃貸に出しています。

むしろ賃貸に出すなら、マンションより戸建ての方が有利なくらいです。

その理由は、戸建ての賃貸物件はそもそも供給量が少ないわりに、借りたいという需要は旺盛なので、売手市場になっている場合が多いためです。

要はマンションと違って競争相手が少ないため、高額な家賃設定でもすぐに入居者が見つかることが多いです。

私の戸建て物件も、駄目元ながら高額な家賃設定で募集を出してみたら、すぐに希望者が出て驚いたくらいです。

したがって戸建て物件はマンションと違い競争相手が少なく、かつそれなりに需要が強いため、賃貸に出す場合にもまったく問題ありません。

マイホーム 転勤族なら貸せる物件を買おう

これからマイホームの購入を検討している方は、少しでも転勤になる可能性があるのであれば、賃貸に出すことも想定した上で、物件の選定を行うことをおすすめします。

特に転勤族の方の場合でマイホームを買う場合には、賃貸需要の強いエリアに限定しておくべきでしょう。

賃貸需要の低いエリアにマイホームを持ってしまっては、いざ転勤になった時に賃貸に出しても借り手が見つからずに、塩漬けになってしまう可能性もあります。

逆に賃貸需要の強いエリアでマイホームを持っていれば、いざ転勤になった場合でも、いつでも高額な家賃設定で貸し出すことができるため、何も恐れる必要はありません。

よって転勤族の方の場合には、賃貸需要の強いエリアに絞って物件を選定しておくべきでしょう。

なぜマイホームを買うと転勤になるのか

世間では『マイホームを買うと転勤になる』という定説をよく耳にしますが、私の経験上でも、どうやらこれは本当のようで、決して間違ってはいないようです。

とはいっても、決してマイホームを買ったから転勤になっているわけではありません。

ではなぜマイホームを買うと、転勤になるケースが多いのでしょうか。

実はこれには、れっきとした理由があります。

『マイホームを買うと転勤になる』という現象が頻発するのは、決して偶然ではなく、むしろ必然の結果なのです。

その答えは、会社にとってマイホームを買う状況にある社員は、必然的に転勤の時期が近い環境にあるためです。

ではマイホームを買う社員はどういう環境下にいるかというと、多くの場合は30~40代前半の中堅社員で、その地域に長く勤めていて、長年賃貸に住むのももったいないし、将来も見据えてそろそろ自分の家を買おうかな、と考えているのが通常です。

しかしこれは逆に会社側の視点から見れば、その社員はもう同じ地域に長く勤めているから、将来のことも見据えて、そろそろ転勤かな、となるわけです。

よって、そろそろマイホームを買おうかな、と考えるような時期にある社員には、一方で会社側からみれば、そろそろ転勤かな、という時期が近づいていることになります。

この社員側と会社側の相反するビジョンが一致するために、『マイホームを買うと転勤になる』という現象が頻繁に起こっているのです。

よって大企業の社員にとってはマイホームを買おうが買うまいが、購入を検討している時点で、転勤になる時期が近づいている、ということになるのです。

まとめ

以上により、今回は4度の転勤を経験した私の実体験を元に、マイホームは転勤になっても貸せば良いだけなので心配無用、という話をさせて頂きました。

マイホームを持っていて転勤になった場合でも、家を賃貸に出せば思わぬ家賃収入を得ることができるので、継続的に副収入が入り続け、生活が豊かになります。

さらに転勤になった場合、赴任先では会社から家賃補助が出るため、会社に家賃を負担させつつ、マイホームからの家賃収入を得ることができます。

したがって転勤になってもマイホームを賃貸に出せば、収入を増やしつつ、支出は逆に減らすことができるので、転勤になった方が経済的にはむしろ豊かになるのです。

マイホーム所有者の場合、転勤にはネガティブな方が多いですが、それはお金の教養が欠如している証です。

転勤は決してマイナスな面ばかりではありません。

むしろ経済的な面ではプラスになる面が多いため、マイホームを買っても、転勤を恐れる必要などまったくありません。

皆さんもぜひ夢のマイホームを手に入れて、人生を豊かにしてきましょう。

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