
はじめまして、投資家の関原大輔(@sekihara_d)です。
今回は「今後の株価」を予想しながら、株価が上がる時期について解説していきたいと思います。

✅もう、大きな下落はない
✅政府と中央銀行が、株を買い支える
✅コロナの終息までは、横ばいが続く
✅経済・株価が戻るのは2022年以降
「今後の株価は、どうなるのだろう・・・」
今回は、そんな疑問にお答えしていきます。

2020年はコロナショックで株価が不安定になっており、不安な気持ちになっている人も多いですよね?
今後の株価を予想すると、株価が上昇に転じるには、まだしばらく時間がかかります。
企業の業績がコロナ前の状態に戻るには、あと2年ほどの時間がかかるためです。
今回は「今後の株価」を予想しながら、株価が上がる時期について解説していきたいと思います。
今後の株価を予想 しばらくは横ばい圏か

それでは早速、今後の株価について予想していきましょう。
下図は日経平均株価の、直近1年間の株価チャートです。

日経平均株価 1年チャート
2020年3月にはコロナショックの影響で大きく下落しましたが、すでに6月には下落幅の80%ほどは回復しています。
ここから今後の株価はどうなっていくのか、詳しく予想していきましょう。
もう大きな下落はない
コロナショックによる株価の下落は、すでにピークを過ぎています。
株価は3月中旬に暴落し、すでに、これ以上ないほどまで下落しました。

もう、これ以上下落することはありません。
コロナに関する悪い材料はすべて出尽くし、すでに株価にも織り込まれたためです。
二番底は来るのか?
株価がだいぶ回復してきた今、二番底を心配する声も聞かれます。
しかしもう、どんなに悪いニュースが出ても、3月の時ほどのショックとはなりません。
今後はコロナと共存しながら活動する、新しい生活様式が浸透していきます。
よって多少の下落はあるでしょうが、3月の時のような大きな下落が起こることはないでしょう。
🔹あわせて読みたい
政府と中央銀行が、株を買い支える
このコロナ危機に対応すべく、世界中の先進国で大きな金融政策が実行され、経済が支えられています。
日本銀行も金融政策として、総額110兆円超もの資金を供給し、国債やETF、社債などの買い入れを行っています。
この強靭な金融政策により、日本の株価はしっかりと上昇しています。
よってしばらくの間は、よほどの事がない限り、株価の大きな下落は起こらないでしょう。
🔹あわせて読みたい
今後の株価を予想 株価はいつ上昇するのか

ここまで解説した通り、株価はしばらくの間は、大きく下落することはないでしょう。
当面の間は、横ばい圏で推移するものと思われます。
では果たして、株価はいつになったら上昇するのでしょうか?
コロナの終息までは、横ばいが続く
現在はコロナショックをきっかけに、多くの企業で業績が落ち込んでいます。
これらの企業業績が回復するまでは、株価の本格的な上昇は難しいでしょう。
よってコロナが完全に終息し、企業業績が回復するまでは、株価は横ばいで推移するでしょう。
経済・株価が戻るのは2022年以降
企業の業績予想を見ていると、2021年までは、大半の企業で業績が落ち込みます。
そしてその後は2022年に向けて、徐々に回復していく予想がほとんどです。
よって株価は、2021年までは横ばい圏で推移し、2022年頃より、徐々に上昇していく可能性が高いでしょう。
🔹あわせて読みたい
まとめ
以上により、今回は「今後の株価」を予想しながら、株価が上がる時期について解説させて頂きました。
ここまで解説してきた項目について、最後にもう一度おさらいしておきましょう。
✅もう、大きな下落はない
✅政府と中央銀行が、株を買い支える
✅コロナの終息までは、横ばいが続く
✅経済・株価が戻るのは2022年以降
コロナショックによる株価の暴落は、すでにピークを脱しており、もう大きな下落を心配する必要はないでしょう。
ただし、企業業績はコロナを機に大きく落ち込んでいるため、これらの企業業績が回復するまでは、株価の本格的な上昇は難しいでしょう。
よって株価は、2021年までは横ばい圏で推移し、2022年頃より、徐々に上昇していく可能性が高いでしょう。
🔹あわせて読みたい