はじめまして、投資家の関原大輔(@sekihara_d)です。
今回は貯金について、「預金をしてはならない5つの理由」を解説していきたいと思います。
🔳【貯金しない】預金をしてはならない5つの理由
✅インフレにより目減りする
✅日本円の価値は下がる一方
✅貯金は何の価値も生まない
✅貯金は自己成長を阻害する
✅お金は使えば使うほど増える
🔳貯金しないで、豊かで安全に暮らす方法とは
✅資産はすべて投資する
✅資産は株式で保有する
✅長期投資なら低リスク
✅自己投資を欠かさない
「貯金しない方が良いって、どういうこと・・・?」
今回は、そんな疑問にお答えしていきます。
【結論】貯金はすべての価値を減らすため、全部投資しましょう。
貯金は「インフレ」により目減りしていく一方で、円安でさらに価値を失います。
さらに貯金は何の価値も生まずに、自己成長を阻害し続けます。
今回は貯金について、「預金をしてはならない5つの理由」を解説していきたいと思います。
【貯金しない】預金をしてはならない5つの理由
それでは「貯金をしてはならい5つの理由」について、解説していきましょう。
以下に5つの項目について、1つずつ解説していきます。
インフレにより目減りする
まず第一に、貯金はインフレによって目減りします。
現在も世界中で、インフレが深刻な社会問題になっていますよね?
米国の消費者物価指数は40年ぶりの上げ幅を記録し、年間で8%も上昇。
日本の消費者物価指数の伸び率も22年8月は2.8%となり、31年ぶりの上げ幅を記録しています。
貯金の価値は減り続ける
物価が3%上がるということは、貯金が3%目減りすることを意味します。
100万円を貯金しても、数年後には100万円の価値は、確実に減っているのです。
そのほか物価だけでなく、消費税などの税金や社会保険料など、国民の負担は着実に増えています。
よって貯金の価値はどんどん減り続けるため、決して預金に頼ってはならないのです。
日本円の価値は下がる一方
次の「貯金をしてはならない」理由は、為替です。
現在も円安ドル高の影響で、日本円の価値はどんどん減り続けています。
2022年は円安ドル高が急速に進み、ついには24年ぶりの水準に達しました。
この1年間で、円は対ドルで30%も下落したのです。
貯金に潜む、巨大なリスク
円が30%も下落したということは、国際的には、円預金は30%も目減りしたことになります。
日本円での「貯金」は時間の経過とともに、価値がどんどん減り続けているのです。
このように貯金には、とても大きなリスクが潜んでいます。
このようなリスクを回避するには、貯金ではなく、資産をきちんと運用することが重要です。
貯金は何の価値も生まない
日本円での貯金は、何の価値も生み出しません。
銀行預金で得られる利息は、年間で0.001%ほど。
たとえ1,000万円を預けても、年間100円の利息にしかなりません。
貯金は価値を生まないどころか、先述したインフレや為替の影響で、むしろどんどん損失が拡大します。
貯金は自己成長を阻害する
貯金はすればするほど、自己成長を阻害します。
貯金は損失が拡大するだけなので、それなら金融投資や自己投資など「成長」へ投じる方が賢明です。
特に事業や勉強ほか、経験、食事、健康、時間、人脈などへ投じる方が「自己成長」につながります。
これらを犠牲にして貯金をしても、ただ自己成長を阻害し、どんどん貧しくなるだけです。
お金は、使えば使うほど増える
多くの資産家は、お金を使いながら、お金を増やします。
適切にお金を使うことで、自己成長や人徳が増え、事業が拡大し、さらにお金が集まるようになります。
これは貯金していては、決して得ることのできない領域です。
「お金は、使えば使うほど増える」
これが、多くの富豪における基本スタンスです。
ケチな人に、お金は集まらない
考えてみてください。
目標とするような資産家に、ケチな節約家の人がいるでしょうか?
ケチな人は小金持ちになるのが精一杯で、決して富豪にはなれません。
ケチな人には、お金も人も、決して集まらないためです。
貯金しないで、豊かで安全に暮らす方法とは
ここまで、「貯金をしてはならい」5つの理由を解説してきました。
しかしここで、下記のような疑問を持つ人も多いですよね?
「貯金しなければ、生活できないよ」
「貯金しなきゃ、何かあったらどうするの?」
でも大丈夫、貯金などしなくても、豊かで安全に暮らすことは可能です。
以下に貯金をせずに、賢く豊かに生活する方法について補足しておきましょう。
資産はすべて投資する
まず第一に、資産はすべて投資するようにしましょう。
投資とは金融投資や事業投資のほか、勉強や経験、食事、健康、時間などに投じる「自己投資」も含みます。
これらへ適切に投資をすることで、お金・事業・自身を成長させ、稼ぐ力を養います。
お金は無駄使いの「浪費」ではなく、自己成長へつながる「投資」に使うことが重要です。
資産は株式で保有する
とはいえ、すべて投資するにしても、ある程度のストックは残しておきたいですよね?
大丈夫、ストックなら資産を「株式」で保有すれば良いのです。
資産を貯金するのではなく、株式で保有するという発想です。
余った資金は、すべて「米国株式」などの成長市場へ投資します。
現金が必要なら株を売る
株式で保有しておけば、もし現金が必要になった時でも、売却すれば現金化できます。
「貯金しないで、何かあったらどうするの?」という疑問は、これですべて解決できます。
いつでも現金化できるのであれば、資産をすべて株式で保有しても問題ないですよね?
株式にしておけば、貯金の取り崩しのような「浪費」を減らせるメリットも出てきます。
長期投資なら低リスク
次に「損失が出てしまったら、どうするの?」という疑問にお答えします。
株式投資ではたしかに、株価変動による損失リスクを伴います。
しかしこれも、米国株のような成長市場へ「長期投資」をすることで、リスクは最小限に抑えられます。
はじめの1~2年では安定しなくても、5年、10年と長期になるほど、損失リスクは低くなります。
「米国株×長期投資」がおすすめ
運用先は米国の株価指数(インデックス投資)のような、市場全体への投資がおすすめです。
このような米国市場へ「長期」で投資できれば、資産を着実に増やすことができます。
先述したように、貯金はインフレや円安の影響を受け、価値がどんどん目減りします。
米国株への「長期投資」なら、結果的には貯金よりも、はるかに安全な運用となるでしょう。
自己投資を欠かさない
最後に金融投資だけでなく、自己投資へ投じることも重要です。
先述したように、事業投資のほか勉強や経験、食事、健康、時間などの「自己投資」に励むことが大切です。
自己投資であれば仮に100万円を使ったとしても、得た知識で200万円を稼げば良いだけ。
それができれば、貯金するよりも、よほど有意義な使い方となります。
お金で買えない「資産」を持つ
貯金は何も生み出しませんが、自己投資を続けることで、人は着実に成長します。
人に最も大切となる要素は、決して貯金ではなく、知識や健康、時間、人脈です。
これらを備えれば、お金は後でいくらでも稼ぐことができます。
お金で買えない「資産」をたくさん持つことが、貯金よりもはるかに重要なのです。
まとめ
以上により、今回は貯金について、「預金をしてはならない5つの理由」を解説させて頂きました。
ここまで解説してきた項目について、最後にもう一度おさらいしておきましょう。
🔳【貯金しない】預金をしてはならない5つの理由
✅インフレにより目減りする
✅日本円の価値は下がる一方
✅貯金は何の価値も生まない
✅貯金は自己成長を阻害する
✅お金は使えば使うほど増える
🔳貯金しないで、豊かで安全に暮らす方法とは
✅資産はすべて投資する
✅資産は株式で保有する
✅長期投資なら低リスク
✅自己投資を欠かさない
【結論】貯金はすべての価値を減らすため、全部投資しましょう。
貯金は「インフレ」と円安の影響により、価値がどんどん目減りします。
さらに貯金は何の価値も生まずに「自己成長」を阻害するため、あらゆる損失が拡大していきます。
それなら貯金せずに、金融投資や事業投資のほか、勉強や経験、食事、健康、時間などへ投資しましょう。