株の短期売買はギャンブルだが、長期投資はギャンブルではない



はじめまして、投資家の関原大輔(@sekihara_d)です。

今回は株式投資について、短期売買はギャンブルだが、長期投資はギャンブルではない、という話について解説してみたいと思います。


『株はギャンブルだ』と言う人をたまに目にしますが、その人は投資の本髄を何一つ分かっていない、完全なる素人のたわごとです。


株式投資は正しい運用さえできれば、きちんと全員に成果の出るれっきとした『投資事業』であり、ギャンブルとは根本的に性質の異なるものなのです。


競馬やパチンコなどの一般的にギャンブルと呼ばれる類のものは絶対的に『マイナスサム』のゲームです。


マイナスサムとは、参加者の収支の合計がマイナスになるゲームであり、始まる前から絶対的に参加者に不利な状況となっており、損をする確率の方が高いゲームのことです。


マイナスサムにはギャンブルの他、宝くじなどもマイナスサムの代表的な例になります。



一方で本件のテーマである株式投資は、正しい運用さえできれば、きちんと『プラスサム』のゲームになります。


プラスサムとは、参加者の収支の合計がプラスになるゲームであり、株式投資は極端にいえば参加者全員に成果の出る可能性のある『事業』になります。


今回はこのような、株式投資はギャンブルではない、という話について詳しく解説していきたいと思います。




株の短期売買はギャンブルに等しい



冒頭で株式投資はギャンブルではない、とお伝えしましたが、それは長期投資を前提とした話であり、短期売買では株式投資もギャンブルに近い性質があります。


下図は直近6ヶ月における日経平均株価の推移になります。


この6ヶ月では特に株価が不安定であったこともありますが、このチャート図からも、株式の短期売買で利益を出すことがいかに難しいかが分かると思います。



直近6ヶ月の日経平均株価



この6ヶ月ではどのタイミングで投資をしたとしても、短期で利益を出すのは難しかったといえます。


結果論でいえば底値をつけた12月下旬に投資していれば短期でも利益を出すことができますが、そのようなピンポイントのタイミングで投資をするのは至難の業です。


株価の短期的な値動きというのはランダムに上昇したり下落したりする性質があるため、もはや予測することは不可能といえます。


いわば丁半博打に近いといって良いほど予測が困難であり、株式の短期売買は、もはやギャンブルといっても過言ではありません。





株式投資 長期投資はギャンブルではない



先述したように株式の短期売買はギャンブルと何ら変わりませんが、長期投資であれば決してギャンブルではありません。

ここではその根拠について解説していきます。


株式は長期投資で正しく運用できれば間違いなく『プラスサム』が実現します。

プラスサムとは、参加者の収支の合計がプラスになるゲームであり、株式は長期投資であれば参加者全員が勝てる『事業』になります。




株価は長期的には上昇する

株価の値動きは短期的には予測不能のためギャンブルに近い性質がありますが、長期的になれば話は異なります。


下図は日経平均株価の100年間の推移になります。

短期的には大きく下落したり低迷する局面もありますが、それでも株式市場は長期的には右肩上がりでの上昇を続けています。


日本では1990年代に歴史的なバブル崩壊を迎え、長らくデフレに入っていたため、直近では株価の成長がやや鈍化していましたが、それでもこの50年間では株価は20倍近くにまで上昇しています。



日経平均株価 100年(対数)チャート




米国株は常に上昇を続けている

日本ではバブル崩壊の影響で近年では株価の成長が鈍化していますが、世界一の経済大国である米国の株式市場では、常に右肩上がりでの上昇を続けています。


下図はNYダウの直近35年間の推移になります。


こちらも短期的には大きく下落する局面もありますが、それでも長期的にはかなり安定して右肩上がりでの上昇を続けています。


これほどまでに安定していれば、いつ投資をしたとしても長期的には上昇するため、常に全員が勝てるゲームになります。

これが世界一の経済大国である米国の株式市場の強さなのです。


このようなデータを見れば、株式は長期投資であれば決してギャンブルなどではなく、全員が勝利を分かち合える『投資事業』であることが分かるかと思います。



NYダウ 35年チャート





株の長期投資はギャンブルではない 配当を味方につける



株式の長期投資では株価の上昇とは別に、配当(分配金)の再投資を繰り返して長期的に複利で運用することにより、絶対に負けない運用が可能となります。


絶対に負けないのであれば株式投資は決してギャンブルではなく、れっきとした『投資事業』であるといえます。


その運用方法は単純明快で、株式を長期で運用し、配当(分配金)の再投資を繰り返す、ただそれだけです。

配当の再投資を繰り返すことにより、『複利』の効果を得ることができます。


『複利』とは、利子を再投資して翌年それに利子が付き、それを再投資してさらに翌年そこに利子が付き、これを繰り返して元本を雪だるま式に大きくする手法です。



仮に配当利回りが3%の場合、複利運用を15年継続すれば、元本は1.56倍にまで積み上がります。

ここまで来れば、損失が出ることはほとんどないでしょう。

それどころか株価が順当に上昇していれば、元本を2倍にすることも決して難しくはありません。


さらに同じ3%の複利運用を20年継続すれば元本は1.8倍、25年継続すれば2.1倍にまで積み上がります。

25年というと長いように聞こえますが、40歳で投資して65歳の退職まで運用した場合が25年なので、決して無理な期間ではありません。


このように、株式投資は長期で正しい運用さえできれば、絶対に負けない運用が可能となるため、ギャンブルなどとは根本的に性質が異なるものなのです。



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まとめ


以上により、今回は株式投資について、短期売買はギャンブルだが、長期投資はギャンブルではない、という話について解説させて頂きました。


株式の短期売買はギャンブルと等しいほど不確実性の高いものですが、長期投資であれば明確な根拠を持って皆が勝てる事業となるため、決してギャンブルなどではありません。


株式投資は長期で正しい運用することにより、絶対に負けない運用が可能となります。

これを実現するためには、知識と経験、そして心の鍛錬が必要となります。


知識の習得と心の鍛錬については、勉強することで習得することができます。

あとは行動を起こし、経験を積むだけです。

皆さんも今すぐに勉強を始めて行動を起こし、人生を豊かにしていきましょう。



株式投資について学ぶには書籍にて独学で勉強をするのも良いのですが、最初は何から始めれば良いのか分からない方も多いと思います。


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