住友化学の株価が今後も必ず上昇する4つの理由

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はじめまして、投資家の関原大輔@sekihara_d)です。

今回は「住友化学の株価」の今後について、必ず上昇する4つの理由を解説していきたいと思います。

 

株の先生

 

🔳住友化学の株価は今後どうなる?直近の暴落を分析

✅18~20年に株価が暴落

✅原因は利益の大幅減益

✅配当も2期連続の減配

✅コロナ禍が追い打ちに

 

🔳住友化学の株価が今後も必ず上昇する4つの理由

✅2021年からは株価が急上昇

✅今後は大幅な増収の見込み

✅配当金も増配される見通し

✅株価は、かなり割安な水準

 

住友化学の株価は、今後どうなるかな・・・

今回は、そんな疑問にお答えしていきます。

 

住友化学の株価が気になる

 

【結論】住友化学の株価は、今後も必ず上昇を続けます。

住友化学の業績は、今後も大幅な増収が続いていく見込みです。

あわせて配当金の増配も続いていけば、株価は引き続き上昇を続けるでしょう。

今回は「住友化学の株価」の今後について、必ず上昇する4つの理由を解説していきたいと思います。

 

住友化学の株価は今後どうなる?直近の暴落を分析

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それでは「住友化学の株価」の今後について、予想していきましょう。

まずは、株価と業績の現状から整理していきましょう。

 

18~20年に株価が暴落

まずは直近の株価についてですが、2018年から2020年にかけて、同社の株価は大きく下落しました。

下図に直近20年間における、住友化学の株価チャートを示します。

 

住友化学の株価チャート_20年

住友化学(4005)株価チャート_20年

 

18年1月には800円を超えいていた株価ですが、20年3月には一時267円まで下落しました。

たったの2年間で、株価が1/3まで暴落してしまったのです。

ではこの株価の暴落は、果たして何が原因だったのでしょうか?

 

原因は利益の大幅減益

住友化学の株価が暴落した原因は、業績の低迷です。

下図に、住友化学の業績推移を示します。

 

住友化学(4005)業績推移と見通し

住友化学の業績推移と見通し

(四季報 2022年6月17日更新)

 

住友化学(4005)純利益の推移

(単位:百万円)

住友化学_純利益の推移

 

図下には、純利益の推移を示しています。

これによれば住友化学の純利益は、2018年度から2期連続で、大きく低迷していることが分かります。

特に2019年度の純利益は309億円と、前期比▲74%の大幅減益となりました。

これにより住友化学の株価は、大きな下落に見舞われたのです。

 

配当も2期連続の減配

住友化学では業績悪化に連動し、配当金も2期連続の減配となりました。

下図に住友化学における、配当金の推移を示します。

 

住友化学(4005)配当金の推移

住友化学_配当金の推移

 

同社の配当金は上図の通り、19年度から2期連続で減配となりました。

先に示した通り、純利益が大幅減益となったことが要因です。

業績悪化に配当の減配が続いたことで、株価は大きく下落してしまいました。

 

コロナ禍が追い打ちに

住友化学の業績悪化に拍車をかけたのが、2020年のコロナショックです。

ただでさえ業績が落ち込んでいた状況に、2020年にはコロナ禍が加わってしまいました。

これにより同社の化学製品は、出荷量が減少し、業績をさらに悪化させる形となりました。

コロナの拡大をきっかけに、株価も大きく下落しています。

 

住友化学の株価が今後も必ず上昇する4つの理由

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ここまで、住友化学の株価が暴落した原因について解説してきました。

しかし住友化学の株価は今後、必ず上昇に転じます。

以下に株価が上昇する4つの理由について、1つずつ解説していきましょう。

 

2021年からは株価が急上昇

住友化学の株価は、2020年まで大きく下落していましたが、21年からは急速な上昇を始めています。

下図に直近10年間における、住友化学の株価チャートを示します。

 

住友化学の株価チャート_10年

住友化学(4005)株価チャート_10年

 

2020年には一時267円まで下落した株価は、21年には500円を超えるまでに回復しました。

たったの1年で、株価が2倍以上に回復したのです。

株価が上昇した要因は、コロナの影響が落ち着き、業績が上向いてきたためです。

 

今後は大幅な増収の見込み

住友化学の業績は低迷が続きましたが、今後は大幅な増収へ転じる見込みです。

下図に、住友化学の業績推移と見通しを示します。

 

住友化学(4005)業績推移と見通し

(単位:百万円)

住友化学の業績推移と見通し

 

住友化学(4005)業績の推移

(単位:億円)

住友化学_業績の推移

 

上図の通り22年度(23年3月期)の業績予想では、大幅な増収が見込まれています。

会社予想では売上高が+12.8%の増収予想で、3期連続の増収が続く見込みです。

このような形で増収が続けば、住友化学の株価は上昇を続けるでしょう。

 

 

配当金も増配される見通し

住友化学では業績の向上に連動し、配当金も増配される見通しです。

下図に住友化学における、配当金の推移と見通しを示します。

 

住友化学(4005)配当金の推移

(単位:円)

住友化学_配当金の推移

 

19年度から2期連続の減配が続いていましたが、21年度は大幅な増配となりました。

15円だった配当が24円へ増配されたので、+60%の大幅増配です。

今後も増配が続くようなら、住友化学の株価は、引き続き上昇を続けるでしょう。

 

株価はかなり割安な水準

住友化学の株価は回復が進んでいますが、まだまだ割安な水準にあります。

下記に住友化学の株価指標について、日経平均との対比を示します。

 

株価の指標(2022年7月時点)

日経平均 住友化学
PER(会社予想) 16.1 6.6
PBR 1.6 0.7
配当利回り 2.2 4.8

 

同社の株価は、上記すべての指標において、平均値よりも大幅に割安な水準です。

特に配当利回りは4.8%と、市場平均の2.2倍となる高配当です。

よって今後も増収や増配が続くようなら、住友化学の株価は上昇を続けるでしょう。

 

まとめ

以上により、今回は「住友化学の株価」の今後について、上昇する4つの理由を解説させて頂きました。

ここまで解説してきた項目について、最後にもう一度おさらいしておきましょう。

 

🔳住友化学の株価は今後どうなる?直近の暴落を分析

✅18~20年に株価が暴落

✅原因は利益の大幅減益

✅配当も2期連続の減配

✅コロナ禍が追い打ちに

 

🔳住友化学の株価が今後も必ず上昇する4つの理由

✅2021年からは株価が急上昇

✅今後は大幅な増収の見込み

✅配当金も増配される見通し

✅株価は、かなり割安な水準

 

【結論】住友化学の株価は、今後も必ず上昇を続けます。

同社の業績はこれまで低迷が続きましたが、今後は大幅な増収へと転じる見込みです。

売上高は3期連続の増収となることが確実で、今後は配当金の増配も期待されます。

今後も「増収・増配」が続くようなら、住友化学の株価は上昇を続けるでしょう。

 

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