はじめまして、投資家の関原大輔(@sekihara_d)です。
今回は「グロース株」のおすすめ銘柄について、厳選して7つの成長株を紹介していきたいと思います。
🔳グロース株とは?成長株がおすすめの理由
✅グロース株がおすすめの理由
✅グロース株の特徴と傾向とは
🔳グロース株のおすすめ銘柄7選【成長株を厳選】
✅花王(4452)
✅ファーストリテイリング(9983)
✅ニトリ(9843)
✅KDDI(9433)
✅くら寿司(2695)
✅日清食品ホールディングス(2897)
✅マネーフォワード(3994)
「グロース株の、おすすめ銘柄が知りたい・・・」
今回は、そんな疑問にお答えしていきます。
株式銘柄へ投資するなら、グロース株への投資がおすすめです。
株価が上がるには、業績の「成長」が必須だからです。
業績の成長が続けば、株価も配当も、右肩上がりでの上昇が続きます。
今回は「グロース株」のおすすめ銘柄について、厳選して7つの成長株を紹介していきたいと思います。
グロース株とは?成長株がおすすめの理由
グロース株とは、俗に言う「成長株」のことです。
売上や利益などの「業績の拡大」を続け、持続的な成長を続ける銘柄を指します。
分かりやすく例えれば、「増収・増益」を続ける銘柄が、理想的なグロース株といえます。
グロース株がおすすめの理由
個別銘柄へ投資をするなら、グロース株への投資がおすすめです。
株価が上昇するには、企業の「成長」が必須だからです。
業績が成長を続ければ、株価は必ず上昇します。
よって株価が上昇するには、企業の成長、すなわちグロース株となることが必須なのです。
グロース株の特徴と傾向とは
グロース株は、成長が期待されて株価がどんどん上がるため、PERが高くなります。
しかしグロース株の場合は、PERが高いからといって「割高」とはなりません。
グロース株は将来に渡り、業績の持続的な成長を続けるためです。
業績の成長が続けば、利益や配当もどんどん増大するため、結果的に割高とはなりません。
割高と思われていた株価に、企業の成長が「追いつく」ためです。
理想的なグロース株は、株価も業績も配当も、右肩上がりで上昇します。
グロース株なら、割高と思われていても、株価はどんどん上昇するのです。
グロース株のおすすめ銘柄7選【成長株を厳選】
それでは早速、グロース株のおすすめ銘柄について紹介していきましょう。
以下に厳選した7つの銘柄について、一つずつ紹介してきます。
花王(4452)
まずはグロース株の代表格である、花王です。
花王は、長期に渡る業績成長を続けており、株価は右肩上がりで上昇しています。
花王(4452)株価チャート_30年
花王における成長力の証は何といっても、配当の連続増配です。
花王の配当は、長期に渡る連続増配を続けており、2020年で31期連続での増配となります。
花王(4452)配当金の推移
(単位:円)
花王の株は、この圧倒的な成長力が魅力です。
花王の株はまさに、グロース株の代表例といえるでしょう。
ファーストリテイリング(9983)
続いてグロース株の王道である、ファーストリテイリングです。
2002年の時は2,000円台であった株価は、2021年、ついに10万円を突破しました。
この19年間で、株価は50倍にまで成長したのです。
ファーストリテイリング(9983)株価チャート
ファーストリテイリングは業績も、凄まじい勢いでの成長を続けています。
下図の通り、ファーストリテイリングは長期に渡り、連続増収を続けてきました。
20年8月期だけは、コロナの影響で減益となりましたが、それまでは圧倒的な右肩上がりの成長を続けています。
ファーストリテイリング 売上高の推移
このような業績の成長が続くことで、株価も右肩上がり上昇しています。
店舗数は年々増加し、下図の通り、事業規模も右肩上がりの拡大を続けています。
ファーストリテイリングの成長は、まさにグロース株の典型といえるでしょう。
ファーストリテイリング 店舗数の推移
(単位:店)
ニトリ(9843)
家具大手でお馴染みのニトリも、グロース株の代表的な銘柄です。
2003年では1,000円であった株価は、2020年に2万円を突破しました。
この17年間で、株価は20倍以上まで成長しています。
ニトリ(9843)株価チャート_20年
ニトリについても、業績の圧倒的な成長力が魅力です。
ニトリは現在、34期連続での増収・増益を続けています。
ニトリ(9843)業績推移
また業績の成長に連動し、配当金についても、17期連続での増配を続けています。
このようにニトリの成長は、まさにグロース株の典型的な事例といえます。
この成長は、今後もまだまだ続いていくでしょう。
ニトリ(9843)配当金の推移
KDDI(9433)
通信大手のKDDIも、グロース株の代表的な銘柄の一つです。
株価は20年で7倍、10年で5倍と、長期的に右肩上がりの成長を続けています。
KDDI(9433)株価チャート_20年
KDDIについても、配当の連続増配が魅力です。
同社の配当は21年3月期で、19期連続の増配となることが確実です。
KDDI(9433)配当金の推移
このような圧倒的な成長力が、株価を長期的に押し上げています。
このような成長を続ける銘柄こそが、理想的なグロース株といえるでしょう。
くら寿司(2695)
続いてのおすすめグロース株が、くら寿司です。
くら寿司の株価も、圧倒的な成長を続けています。
特に2013年からの5年間で、株価は一気に8倍にまで急騰しました。
くら寿司(2695)株価チャート_20年
その背景にあるのが、業績の成長です。
くら寿司の売上高は、コロナ前までの19年10月期まで、24期連続での増収を続けています。
くら寿司(2695)売上高の推移
くら寿司の成長は、まだまだ続いています。
国内の店舗数も増加の一途をたどっており、事業規模の拡大が続いています。
くら寿司は、引き続きこの勢いを保ち、さらなる成長を続けていくでしょう。
くら寿司 国内店舗数の推移
(単位:店)
日清食品ホールディングス(2897)
続いての「おすすめ」グロース株は、日清食品HDです。
日清食品の株価も、長期的に右肩上がりの成長を続けています。
特に2012年からの8年間で、株価は3倍にまで上昇しました。
日清食品HD(2897)株価チャート_20年
日清食品の成長の証が、配当金の安定的な増配です。
日清食品は配当金の増配を、長期に渡り続けています。
下図に、配当金の長期推移を示します。
日清食品HD 配当金の推移
このような長期的な成長により、株価も堅調な上昇を続けています。
派手さはありませんが、日清食品は、まさに堅実型のグロース株といえるでしょう。
マネーフォワード(3994)
最後に紹介したいグロース株が、マネーフォワードです。
マネーフォワードは2017年にマザーズへ上場したばかりの、新興企業型のグロース株です。
新興株らしい成長で、株価はたったの2年で、なんと3倍にまで急騰しました。
マネーフォワード(3994)株価チャート
新興企業につき、売上高も大幅増収の連続です。
人気の家計簿アプリ「マネーフォワードME」は急成長を遂げ、会員数は1,100万人を突破しました。
マネーフォワード 売上高の推移と見通し
マネーフォワードMEの利用者数
マネーフォワードの業績成長は、まだまだ続く見通しです。
これから真のグロース株となれれば、同社の株価は、さらなる上昇を続けるでしょう。
まとめ
以上により、今回は「グロース株」のおすすめ銘柄について、厳選して7つの成長株を紹介させて頂きました。
ここまで解説してきた項目について、最後にもう一度おさらいしておきましょう。
🔳グロース株とは?成長株がおすすめの理由
✅グロース株がおすすめの理由
✅グロース株の特徴と傾向とは
🔳グロース株のおすすめ銘柄7選【成長株を厳選】
✅花王(4452)
✅ファーストリテイリング(9983)
✅ニトリ(9843)
✅KDDI(9433)
✅くら寿司(2695)
✅日清食品ホールディングス(2897)
✅マネーフォワード(3994)
個別銘柄へ投資するなら、グロース株が断然おすすめです。
株価が上昇するには、業績の成長が必須だからです。
優良なグロース株へ投資できれば、業績が成長を続け、株価も配当も上がり続けます。
株式投資で成果を上げるには、グロース株への投資が必須なのです。