ソフトバンクグループの株価を予想【暴落リスクあり】

はじめまして、投資家の関原大輔@sekihara_d)です。

今回は「ソフトバンクグループの株価」を予想して、買ってはいけない7つの理由について解説していきたいと思います。

🔳ソフトバンクグループの株価はなぜ上昇?

✅株価は上昇も、業績は悪化

✅株価が上昇している理由とは

✅株価の上昇は、実力ではない

🔳ソフトバンクグループの株価予想【今後の見通し】

✅増配しても、まだまだ割高

✅3期連続での赤字が決定的

✅減配されれば株価は下がる

✅実体のない株価上昇は危険

ソフトバンクグループの株価って、まだ上がるのかな・・・?

そろそろ、割高なのでは・・・?

今回は、そんな疑問にお答えしていきます。

【結論】ソフトバンクグループの株価は、暴落するリスクが高まっています。

コロナの影響で3期連続の赤字見通しにも関わらず、株価が上がりすぎているためです。

今回は「ソフトバンクグループの株価」を予想して、買ってはいけない7つの理由について解説していきたいと思います。

ソフトバンクグループの株価はなぜ上昇?

それでは、ソフトバンクグループの株価について予想していきましょう。

2020年8月現在、コロナ禍で業績が悪化しているにも関わらず、同社の株価は急速に上昇しています。

ソフトバンクグループ(9984)20年チャート

しかしソフトバンクグループの株価は、実体とかけ離れ、やや上昇しすぎている点が懸念されます。

まずは、この急速な株価の上昇について検証していきましょう。

株価は上昇も、業績は悪化

ソフトバンクグループの株価は著しく上昇していますが、業績は急速に悪化しています。

20年3月期はコロナの影響を受け、営業利益は▲1兆3,646億円、純利益は▲9,616億円の大赤字となりました。

下図にソフトバンクグループの売上、および1株当たり純利益の推移を示します。

売上高の推移

1株当たり純利益

1株当たり純利益は3期連続の減益で、右肩下がりで減少しています。

このようにソフトバンクグループでは、上昇している株価とは対照的に、業績はかなり悪化しています。

株価が上昇している理由とは

それではなぜ、ソフトバンクグループの株価は上昇しているのでしょうか。

同社の株価が上昇している理由は、主に下記の3つです。

✅最大4兆5,000億円の資産売却

✅2兆5,000億円の自社株買い計画

✅投資先のアリババGの株価上昇

特に最大4兆5,000億円の資産売却によって、財務基盤が改善される見通しとなったことが、株価を押し上げました。

また総額2兆5,000億円もの自社株買い計画も、インパクトの強い計画です。

ソフトバンクグループではこのように、屈強な資金力を武器に、矢継ぎ早に戦略を打ち出すことで、株価が押し上げられています。

株価の上昇は実力ではない

同社ではこのように、資金力を武器に株価が押し上げられていますが、これらは急場を凌ぐ策であり、業績が改善されたわけではありません。

20年3月期の営業利益は▲1兆3,646億円の赤字であり、21年3月期の見通しにおいても、▲3,600億円の赤字となる見通しです。

このような状況での株価上昇は、決して実力によるものではありません。

急場を凌ぐことはできても、株価の持続的な安定を図るには、本業の業績を改善することが急務といえます。

ソフトバンクグループの株価予想 今後の見通しは?

ここまで、ソフトバンクグループの株価が上昇している理由について解説してきました。

ここからは、今後の株価の予想と見通しについて解説していきましょう。

増配しても、まだまだ割高

ソフトバンクグループの株価は上昇しすぎているため、やや割高な水準にあります。

下記は同社の株価指標を、日経平均と対比したものです。

これによると、前期が赤字決算のためPERは算定不能、PBRは通常の2倍を超える水準です。

         日経平均    ソフトバンクG

PER (倍)       18.6      - 

PBR (倍)         1.1     2.3

配当利回り(%)        2.2     0.7 

株価の指標(2020年8月時点)

また2019年には株式分割が行われ、同社の配当は実質2倍に増配されました。

しかしそれでも通常の水準と比べれば、配当利回りは1/3程度でしかありません。

配当は増配されましたが、それでもソフトバンクグループの株価は、かなり割高な水準にあります。

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3期連続での赤字が決定的

先述したように、ソフトバンクグループはコロナの影響を受け、業績が急速に悪化しています。

20年3月期の純利益は▲9,616億円という、巨額の大赤字を計上しました。

下図は四季報による、同社の業績推移と見通しです。

ソフトバンクグループ(9984)業績推移

この業績予想によると、ソフトバンクグループの純利益は、今後も赤字決算が続く見通しです。

21年3月期は▲5,600億円、22年3月期は▲600億円の赤字見通しです。

つまり同社の業績は、3期連続の赤字となることが決定的となっているのです。

減配されれば株価は下がる

ここまで赤字決算が続くようでは、配当が減配となる可能性も高いでしょう。

四季報による予想値では、0~44円と幅の広い予想となっていますが、減配となるリスクは大いにあります。

もしも減配が発表されれば、株価は大きく下落に転じるはずです。

このようにソフトバンクグループの株価は、いつ下落に転じてもおかしくなく、まさに綱渡りの状況にあるでしょう。

実体のない株価上昇は危険

このようにソフトバンクグループの業績は悪化し、3期連続の赤字が決定的となっているにも関わらず、株価は上がり続けています。

しかし先述したように、この株価の上昇は、決して実力によるものではありません。

実力を伴わない、実体とかけ離れた株価の上昇は、バブルの危険性があります。

現在は屈強な資金力を武器に、急場を凌いでいる状況ですが、株価はいつ暴落してもおかしくありません。

このようにソフトバンクグループの株価は、いつ暴落してもおかしくないため、決して過信せずに、十分に警戒しておく必要があるでしょう。

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まとめ

以上により、今回は「ソフトバンクグループの株価」を予想して、買ってはいけない7つの理由について解説させて頂きました。

ここまで解説してきた項目について、最後にもう一度おさらいしておきましょう。

🔳ソフトバンクグループの株価はなぜ上昇?

✅株価は上昇も、業績は悪化

✅株価が上昇している理由とは

✅株価の上昇は、実力ではない

🔳ソフトバンクグループの株価予想【今後の見通し】

✅増配しても、まだまだ割高

✅3期連続での赤字が決定的

✅減配されれば株価は下がる

✅実体のない株価上昇は危険

【結論】ソフトバンクグループの株価は、暴落するリスクが高まっています。

これから3期連続の赤字となる見通しにも関わらず、株価はどんどん上昇しています。

実体の伴わない株価上昇は危険であり、バブルの危険性があります。

きちんと業績が回復して、本業で利益が出るようになるまでは、十分に警戒しておく必要があるでしょう。

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