
はじめまして、投資家の関原大輔(@sekihara_d)です。
今回はコロナで株価が下落した銘柄について、特に下落幅の大きかった業種・銘柄を8つ紹介していきたいと思います。

コロナで株価が下落した銘柄8選
✅エイチ・アイ・エス(9603)
✅日本航空(9201)
✅藤田観光 (9722)
✅共立メンテナンス(9616)
✅三越伊勢丹ホールディングス(3099)
✅サンリオ(8136)
✅串カツ田中ホールディングス(3547)
✅鳥貴族(3193)
コロナショックで株価が大きく下落しており、不安になっている人も多いですよね?
「この先、株価がもっと下がるのでは・・・」
株を持っている人なら誰もが、不安が膨らむ時期でしょう。

そこで今回のコロナショックでは、一体どのような銘柄の下落が大きいのでしょうか?
今回はコロナの影響が大きく、特に下落幅の大きい業種について、8つの銘柄を紹介していきたいと思います。
コロナで株価下落 観光・航空・ホテル業

まずは最も大きな打撃を受けているのが、観光・航空・ホテルの業種です。
相次ぐキャンセルによる利用客の減少で、業績の悪化は避けられず、株価が大きく下落しています。
エイチ・アイ・エス(9603)

エイチ・アイ・エス(9603)
なかでも甚大な影響を受けているのが、海外旅行・ツアーを手掛ける大手旅行代理店の、エイチ・アイ・エス(9603)です。
今回のコロナの影響で、海外旅行へ行くことは、完全に不可能となりました。

予定されていた旅行・ツアーのほとんどがキャンセルとなり、売上の激減は必至です。
コロナの影響をきっかけに株価は半値以下となり、約60%も下落してしまいました。
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日本航空(9201)

日本航空(9201)
コロナの影響で、航空業もキャンセルが相次ぎ、売上の激減が必至です。
特に航空業は維持費が高いため、一時的には大きな赤字となることが発表されています。
日本航空(9201)の株価も騒動をきっかけに大きく下落し、およそ半値近くにまで下落しています。
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藤田観光(9722)

藤田観光(9722)
藤田観光(9722)はワシントンホテルをはじめ、全国でホテル、レストラン、レジャー施設などを運営する、老舗の上場企業です。
同社のサービスは、宿泊、レストラン、レジャー、婚礼と、すべてコロナの影響を受けてしまい、売上の激減は必至です。
同社もコロナをきっかけに、株価が半値にまで下落してしまいました。
共立メンテナンス(9616)

共立メンテナンス(9616)
同社はホテルチェーンの「ドーミーイン」をはじめ、全国に多くのリゾートホテルを手掛ける上場企業です。
ホテル業の衰退はビジネスホテルも例外ではなく、ビジネスマンの出張が激減しているため、同じく業績の悪化は避けられません。
同社の株価も半値以下にまで落ち込み、一時はおよそ60%も下落してしまいました。
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続いて、同じく大きな打撃を受けているのが、小売業や飲食業、アミューズメントなどのサービス業です。
これらの業界では、政府から営業自粛の要請が出されているため、売上の激減は避けられず、株価も大きく下落しています。
三越伊勢丹ホールディングス(3099)

三越伊勢丹ホールディングス(3099)
言わずと知れた大手百貨店の、三越伊勢丹ホールディングス(3099)です。
三越や伊勢丹なども緊急事態宣言を受けて、ほとんどの店舗で臨時休業の措置が取られています。
これにより業績の悪化は避けられず、株価も半値近くにまで下落してしまいました。
サンリオ(8136)

サンリオ(8136)
コロナショックは、アミューズメント業界への影響も深刻です。
同社のビジネスはテーマパーク事業の、サンリオピューロランドが有名です。
ピューロランドは屋内型のテーマパークとあって、早々に臨時休業の措置が取られました。

現時点で2月下旬から6月上旬までの休業が発表されており、少なくとも4ヶ月弱もの休業が決まっています。
これにより、業績の大幅な落ち込みは確実です。
株価は大きく下落し、一時は半値近くにまで暴落してしまいました。
串カツ田中ホールディングス(3547)

串カツ田中ホールディングス(3547)
串カツ田中は大阪発祥の居酒屋で、全国に店舗を展開している大手チェーンです。
特に飲食店のなかでも、居酒屋の業績悪化は深刻です。
夜の営業を自粛となれば、夜しか営業していない居酒屋にとっては致命的です。
株価も大きく下落して一時は半値を割り込み、一時は60%ほども暴落してしまいました。
鳥貴族(3193)

鳥貴族(3193)
鳥貴族(3193)も大阪発祥の居酒屋で、関東・東海・関西に展開する大手焼き鳥チェーンです。
鳥貴族(3193)では、直営店となる393店の全店で臨時休業の措置を講じており、すでに現時点で2ヶ月に迫る休業が決まっています。
2ヶ月もの休業となれば、この間の赤字は必至で、業績の低迷は確実です。
株価は半値になるまで、大きく下落する事態となりました。
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まとめ
以上により、今回はコロナで株価が下落した銘柄について、特に下落幅の大きかった業種・銘柄を8つ紹介させて頂きました。
ここまで紹介してきた8つの銘柄について、最後にもう一度おさらいしておきましょう。
コロナで株価が下落した銘柄8選
✅エイチ・アイ・エス(9603)
✅日本航空(9201)
✅藤田観光 (9722)
✅共立メンテナンス(9616)
✅三越伊勢丹ホールディングス(3099)
✅サンリオ(8136)
✅串カツ田中ホールディングス(3547)
✅鳥貴族(3193)
上記の企業では、すべての銘柄で株価が半値以下にまで下落する、大惨事となってしまいました。
観光・航空・ホテル業ではキャンセルが相次ぎ、業績低迷は避けられません。
また小売・サービス・飲食業においては、多くの施設・店舗で臨時休業の措置を取らざるを得ず、業績悪化がやむを得ない事態となりました。
これらの業種へは、政府による迅速な経済支援策が、期待されるばかりです。
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