はじめまして、投資家の関原大輔(@sekihara_d)です。
今回は「三井物産の株価」を予想して、今後も上昇する7つの理由を解説していきたいと思います。
🔳三井物産の株価を予想【必ず上昇する7つの理由】
✅株価は右肩上がりで上昇
✅コロナも難なく乗り切る
✅今後は増収・増益が続く
✅株主還元は、右肩上がり
✅配当の増配は今後も続く
✅配当利回りがかなり高い
✅株価はかなり割安な水準
「三井物産の株価は、今後どうなるかな・・・」
今回は、そんな疑問にお答えしていきます。
【結論】三井物産の株価は、今後も必ず上昇を続けます。
同社の株価は右肩上がりの上昇を続けており、今後も増収・増益が続く見込みです。
配当金の増配も続いていく見通しであり、株価は必ず上昇を続けるでしょう。
今回は「三井物産の株価」を予想して、今後も上昇する7つの理由を解説していきたいと思います。
三井物産の株価を予想【必ず上昇する7つの理由】
それでは「三井物産の株価」について、予想していきましょう。
以下に同社の株価が上昇する7つの理由について、1つずつ解説していきましょう。
株価は右肩上がりで上昇
三井物産の株価は、直近では10年以上に渡り、右肩上がりの上昇を続けています。
下図に20年間における、三井物産の株価チャートを示します。
三井物産(8031)株価チャート_20年
2008年のリーマンショックでは大きく下落しましたが、その後は持続的な上昇を続けています。
実際にこの10年で、三井物産の株価は2倍に上昇しました。
この安定的な右肩上がりの傾向は、同社へ投資する魅力といえるでしょう。
コロナも難なく乗り切る
三井物産の業績はコロナの影響もあり、直近は減益傾向が続いています。
下図に、三井物産の業績推移を示します。
三井物産(8031)業績推移と見通し
(四季報 21年6月18日更新)
三井物産(8031)純利益の推移
三井物産の純利益は上図の通り、19年3月期から3期連続の減益が続いています。
しかし同社の株価は、直近も右肩上がりの上昇を続けています。
コロナ禍でも株価が上がり続ける理由は、主に下記の要因によるものでしょう。
コロナ禍でも株価が上がった理由
- コロナによる業績影響が、最小限に留まった
- 減益が続くなかでも、配当金の増配が続いた
- 今後(コロナ後)の業績見通しが明るい
同社におけるコロナの影響は、減益幅も小さく、最小限の影響に留まったといえます。
また減益が続くなかでも、配当の増配を続けたことで、株価は上昇を続けました。
今後の業績見通しも明るく、株価は持続的な上昇を続けています。
今後は増収・増益が続く
三井物産の業績は、これから増収・増益が続く見込みです。
下図に、三井物産の業績推移と見通しを示します。
三井物産(8031)業績推移と見通し
(単位:百万円)
上図の通り売上も利益も、今後は増収・増益が続いていく見通しです。
特に22年3月期の純利益は6,400億円と、前期比+90%の大幅増益が予想されています。
このような形で増収・増益が続けば、三井物産の株価は、今後も上昇を続けるでしょう
株主還元は、右肩上がり
三井物産の株は、株主還元を持続的に拡大しています。
下図に同社における、株主還元の推移を示します。
三井物産(8031)株主還元の推移
(単位:億円)
上図の通り「配当金+自社株買い」により、株主還元を右肩上がりで拡大しています。
特に自社株買いも毎年の拡大を続けており、株主への還元を積極的に継続しています。
このような形で株主還元も継続されれば、株価は必ず上昇を続けるでしょう。
配当の増配は今後も続く
三井物産の配当金は、今後も増配が続く見込みです。
下図に同社における、配当金の推移と見通しを示します。
三井物産(8031)配当金の推移と見通し
上図の通り、直近では毎年の増配を続けており、22年3月期は90円へ増配される見通しです。
このような形で増配が続く限り、三井物産の株価は、今後も上昇を続けるでしょう。
配当利回りがかなり高い
三井物産の株は、配当利回りがかなり高まっています。
下記に21年9月時点における、三井物産の配当利回りを示します。
配当金 | 配当利回り | |
21年3月期 | 85円 | 3.6% |
22年3月期(予想) | 90円 | 3.8% |
現在の配当利回りは3.6%で、22年3月期の予想配当利回りは3.8%に及びます。
日本の配当利回りの平均値は2.1%なので、これに比べると、かなりの高配当です。
よって今後も増配が続くようなら、株価は必ず上昇するでしょう。
株価はかなり割安な水準
三井物産の株価は上昇が続いていますが、まだかなり割安な水準にあります。
下記に同社の株価指標について、日経平均との対比を示します。
株価の指標(2021年9月時点)
日経平均 | 三井物産 | ||
PER(会社予想) | 倍 | 13.0 | 6.1 |
PBR | 倍 | 1.2 | 0.9 |
配当利回り | % | 2.1 | 3.8 |
三井物産の株価は、上記すべての指標において、平均よりも大幅に割安な状況です。
特に予想PERは6.1倍と、平均値の半分以下となる低水準です。
またPBRも0.9倍と、平均値より25%も割安な水準です。
よって予定通りに増収・増益が続くようなら、株価は今後も上昇を続けるでしょう。
三井物産の株価を予想【弱点は、ほとんどない】
ここまで「三井物産の株価」が上昇する、7つの理由を解説してきました。
ここまで良いことばかりを挙げてきましたが、では三井物産への投資に、弱点はないのでしょうか?
弱点は、ほとんど見当たらない
結論から言うと、三井物産の株には、弱点がほとんど見当たりません。
弱点を探そうにも、下記のように多くの面で、健全な状態が保たれています。
- 今後の業績は増収・増益
- 配当金も、増配の見込み
- 株価はかなり割安な水準
- コロナ禍にも、強い業態
現状は上記の通りで、今後の業績見通しも良く、配当金も増配される予定です。
またコロナ禍にも強い業態であり、株価もまだまだ割安な水準です。
よって三井物産の株には、弱点がほとんど見当たりません。
今後も順調に業績を伸ばしていければ、株価は持続的な上昇を続けるでしょう。
まとめ
以上により、今回は「三井物産の株価」を予想して、上昇する7つの理由を解説させて頂きました。
ここまで解説してきた項目について、最後にもう一度おさらいしておきましょう。
🔳三井物産の株価を予想【必ず上昇する7つの理由】
✅株価は右肩上がりで上昇
✅コロナも難なく乗り切る
✅今後は増収・増益が続く
✅株主還元は、右肩上がり
✅配当の増配は今後も続く
✅配当利回りがかなり高い
✅株価はかなり割安な水準
【結論】三井物産の株価は、今後も必ず上昇を続けます。
株価は右肩上がりで上昇を続けており、コロナ禍も難なく乗り切りました。
今後は増収・増益となることが確実であり、配当金の増配も予定されています。
予定通りに「増収・増益・増配」が続けば、株価は必ず上昇するでしょう。