【暴落はまだ先】秋まで強気相場に乗る修正戦略

今回は今後の投資戦略について「株高に乗りながら、暴落に備える」戦略を解説していきます。

🔳【暴落はまだ先】秋まで強気相場に乗る修正戦略

✅現在のポートフォリオを公開・解説

✅米国株は、秋までは強さを維持する

✅秋までは、株価の上昇に身を委ねる

✅利下げが始まるまでは、株高に乗る

✅GOLDと米国債により、暴落に備える

✅暴落は、いつ始まってもおかしくない

【結論】米国株が強さを維持する秋までは、株高に乗りながら暴落に備えます。

米国経済は想定を遥かに超える強さを維持しており、株価は底堅い上昇を続けています。

リセッションはまだ先になりそうなので、戦略を修正し、秋までは株高の波に乗り続けます。

今回は今後の投資戦略について、株高に乗りながら暴落に備える戦略を解説していきます。

【暴落はまだ先】秋まで強気相場に乗る修正戦略

それでは「秋まで強気相場」に乗る修正戦略について、解説していきましょう。

以下に６つの項目について、１つずつ解説していきます。

現在のポートフォリオを公開・解説

まずは私の最新ポートフォリオについて、公開・解説していきましょう。

下図に、私の投資先配分のグラフを示します。

主軸は従来からずっと、米国株の長期投資です。

米国株は昨秋から8ヶ月以上に渡り上昇を続けており、今はこの株高に乗っておくことが賢明です。

ただし今後に待ち受けるリセッションにも備えるべく、GOLDや米国債へもしっかり投資します。

今回はこの辺りの戦略について、以下に詳しく解説していきます。

米国株は、秋までは強さを維持する

米国経済は、想定を遥かに超える強さを維持しています。

雇用やインフレは強さを維持しており、この好況はまだ続きそうと判断。

米国株は少なくとも、今秋までは強さを維持するでしょう。

この辺りについては、前回の記事（下記）にて詳しく解説しています。

秋までは、株価の上昇に身を委ねる

株高トレンドがこれほど長く続くのであれば、今はこの株高に乗っておくことが賢明です。

私も投資戦略を修正し、少なくとも秋までは、株高へしっかり乗っておきたいと思います。

この先にはリセッションの懸念がありますが、景気後退はまだ少し先になりそうです。

場合によっては、株高は年明けまで続く可能性も出てきました。

よって機会損失とならぬよう、情勢を見ながら、戦略をしっかり修正していきます。

利下げが始まるまでは、株高に乗る

株価の天井を予測するため、１つの目安としたい指標が「利下げ」です。

下図に、米国株S&P500と政策金利の推移を示します。

今回のような大幅利上げを敢行した後、米国経済は例外なくリセッション入りしています。

S&P500と政策金利の推移

そしてリセッションに陥る時期は、例外なく「利下げ期」となります。

つまりリセッションの時期を予測する目安として「利下げの時期」は参考になります。

逆に利下げが始まる前の株価は、いつの時代も株高が続いています。

よって利下げが始まる前までは、株高に乗っておく方が賢明となる可能性があります。

GOLDと米国債により、暴落に備える

ただし同時に「来たるリセッション」へも、しっかり備えておく必要があります。

遅かれ早かれ、リセッションによる株価暴落は、必ず来ると確信しています。

いつリセッションが来ても良いように、リスクをヘッジしておくことが極めて重要。

私がリスクヘッジとして活用する投資先が、GOLDと米国債です。

この辺りについては、先月の記事（下記）にて詳しく解説しています。

暴落は、いつ始まってもおかしくない

株価の暴落は、いつ始まっても不思議ではありません。

これほど急速に、強い金融引き締めを実行すれば、いつ何が起きるか分かりません。

3月に米国の地銀破綻が連鎖したように、いつ暴落が始まってもおかしくないのです。

よって今は株高に乗りつつも、先の暴落も見据え、しっかりとリスクをヘッジしておきましょう。

まとめ

以上により、今回は今後の投資戦略について「株高に乗りながら、暴落に備える」戦略を解説しました。

ここまで解説してきた項目について、最後にもう一度おさらいしておきましょう。

🔳【暴落はまだ先】秋まで強気相場に乗る修正戦略

✅現在のポートフォリオを公開・解説

✅米国株は、秋までは強さを維持する

✅秋までは、株価の上昇に身を委ねる

✅利下げが始まるまでは、株高に乗る

✅GOLDと米国債により、暴落に備える

✅暴落は、いつ始まってもおかしくない

【結論】米国株が強さを維持する秋までは、株高に乗りながら暴落に備えます。

米国経済は想定を遥かに超える強さを維持しており、リセッションはまだ少し先になりそうです。

現在の株高がまだ持続するのであれば、今は上昇トレンドにしっかり乗っておく方が賢明です。

ただし来たるリセッションに備え、株高に乗りながらも、暴落にもしっかりと備えておきましょう。