はじめまして、投資家の関原大輔(@sekihara_d)です。
今回は「ユニ・チャームの株価」を予想して、今後も上昇が続く理由について解説していきたいと思います。
🔳ユニ・チャームの株価を予想【圧倒的な成長力】
✅株価は右肩上がりで上昇中
✅配当金は18期連続で増配中
✅業績も持続的な成長が続く
🔳ユニ・チャームの株価を予想【今後も上昇が続く】
✅コロナ禍で、株価が急上昇
✅自社株買いによる株主還元
✅業績の成長は、今後も続く
✅株価は割高も、成長に期待
「ユニ・チャームの株価は、今後どうなるかな・・・」
今回は、そんな疑問にお答えしていきます。
【結論】ユニ・チャームの株価は、今後も右肩上がりの上昇を続けます。
ユニ・チャームの業績は、これからも持続的な成長を続けるからです。
株価も右肩上がりで上昇しており、配当は18期連続増配を続ける優良株です。
今回は「ユニ・チャームの株価」を予想して、今後も上昇が続く理由について解説していきたいと思います。
ユニ・チャームの株価を予想【圧倒的な成長力】
それでは「ユニ・チャームの株価」について、予想していきましょう。
まずは同社の業績の、圧倒的な成長力について解説していきます。
株価は右肩上がりで上昇中
ユニ・チャームの株価は、長期的に右肩上がりの上昇を続けています。
下図に直近20年間における、ユニ・チャームの株価チャートを示します。
ユニ・チャーム(8113)株価チャート_20年
まさに成長株のお手本のような、右肩上がりの上昇を続けています。
それもそのはず、この20年間で、株価は10倍以上に上昇しているのです。
ユニ・チャームの株価は、このように安定した成長を続ける点が魅力です。
配当金は18期連続で増配中
ユニ・チャームの株価上昇を支えているのが、配当の連続増配です。
下図に、ユニ・チャームの配当金の推移を示します。
ユニ・チャーム(8113)配当金の推移
ユニ・チャームの配当は、毎年の増配を繰り返し、右肩上がりの増配を続けています。
そして19年12月期で、なんと18期連続の増配を達成しました。
さらに20年12月期でも増配が予定されており、19期連続増配となることは確実です。
ユニ・チャームの株価は、この配当の増配に連動する形で、右肩上がりの上昇を続けています。
🔹あわせて読みたい
業績も持続的な成長が続く
ユニ・チャームの株価や配当の上昇を支えているのが、業績の成長です。
下図に、ユニ・チャームの業績推移を示します。
ユニ・チャーム(8113)業績推移
ユニ・チャーム(8113)業績推移と見通し
(四季報 20年9月18日更新)
ユニ・チャームの業績はこのような形で、長期的に右肩上がりの成長を続けています。
売上高はこの10年で2倍、20年で3倍以上に成長しました。
ユニ・チャームの株価は、この業績の圧倒的な成長力に支えられています。
🔹あわせて読みたい
ユニ・チャームの株価を予想【今後も上昇が続く】
ここまでユニ・チャームの、圧倒的な成長力について解説してきました。
そしてユニ・チャームの株価は、今後も持続的な上昇を続けます。
以下に、同社の成長が続く理由について解説していきましょう。
コロナ禍で、株価が急上昇
2020年、コロナ禍の影響で、ユニ・チャームの株価は急騰しています。
下図に直近3年間における、ユニ・チャームの株価チャートを示します。
ユニ・チャーム(8113)株価チャート_3年
ユニ・チャームの株価はコロナをきっかけに急騰し、たったの8ヶ月で1.7倍に上昇しました。
その躍進の要因となったのが、マクスなどの衛生関連商品の需要増です。
ユニ・チャームはマスクの自社ブランドや、衛生関連の商品を数多く手掛けています。
これらの商品の需要増により、国内事業は大幅な増益となりました。
ユニ・チャームはコロナをきっかけに、業績を大きく伸ばしている代表株といえます。
🔹あわせて読みたい
自社株買いによる株主還元
ユニ・チャームは配当の増配だけでなく、自社株買いについても毎年継続して、株主還元を続けています。
下図に、ユニ・チャームの株主還元政策を示します。
ユニ・チャーム(8113)株主還元政策
配当と自社株買いを合わせた「総還元性向」の目標を50%として、株主への還元が続けられています。
この継続的に実施される自社株買いも、ユニ・チャームの株価を押し上げる、大きな原動力となっています。
🔹あわせて読みたい
業績の成長は、今後も続く
ユニ・チャームの業績はこれまで、大きな成長を続けてきました。
そして同社の業績成長は、今後も続く見通しです。
下図に、ユニ・チャームの業績推移と見通しを示します。
ユニ・チャーム(8113)業績推移と見通し
この業績予想には、会社予想に加え、アナリストによるコンセンサス値も示されています。
これによれば、今後の売上も利益も、右肩上がりの成長を続ける見通しとなっています。
ユニ・チャームの成長力は今後もしっかりと維持されて、これからも増収・増益が続く見込みです。
この圧倒的な成長力によって、ユニ・チャームの株価は、今後も持続的な上昇を続けるでしょう。
株価は割高も、成長に期待
先述した通り、2020年、ユニ・チャームの株価は大きく上昇しました。
果たして同社の株価は、すでに割高となっているのでしょうか?
下記にユニ・チャームの株価指標について、日経平均との対比を示します。
日経平均 ユニ・チャーム
PER (会社予想) 24.7 48.1
PBR (倍) 1.2 6.4
配当利回り(%) 1.7 0.6
株価の指標(2020年12月時点)
これによると、すべての指標において、日経平均より2倍以上も割高な水準にあります。
しかしこの株高は、ユニ・チャームの業績成長に対する期待の表れです。
このまま業績の成長が続けば、配当の連続増配も継続され、株価の上昇も続きます。
このような同社の成長力への期待が、株価を押し上げているのです。
将来的に株価が上昇するのであれば、現在の株価も、決して割高とはなりません。
業績の成長を維持することさえできれば、現在のユニ・チャームの株価は、決して割高とはならないでしょう。
🔹あわせて読みたい
まとめ
以上により、今回は「ユニ・チャームの株価」を予想して、今後も上昇が続く理由について解説させて頂きました。
ここまで解説してきた項目について、最後にもう一度おさらいしておきましょう。
🔳ユニ・チャームの株価を予想【圧倒的な成長力】
✅株価は右肩上がりで上昇中
✅配当金は18期連続で増配中
✅業績も持続的な成長が続く
🔳ユニ・チャームの株価を予想【今後も上昇が続く】
✅コロナ禍で、株価が急上昇
✅自社株買いによる株主還元
✅業績の成長は、今後も続く
✅株価は割高も、成長に期待
【結論】ユニ・チャームの株価は、今後も右肩上がりの上昇を続けます。
ユニ・チャームの株は、圧倒的な成長力が魅力で、配当は18期連続での増配が続いています。
株価は右肩上がりで上昇しており、この業績成長は、今後も続く見通しです。
予定通り増収・増益・増配が続いていけば、ユニ・チャームの株価は、安定した上昇を続けるでしょう。
🔹あわせて読みたい