はじめまして、投資家の関原大輔(@sekihara_d)です。
今回は「日清食品の株価」を予想しながら、同社へ投資する魅力について解説していきたいと思います。
🔳日清食品の株価を予想【安定した成長が続く】
✅日清食品は、生粋の安定株
✅株価は右肩上がりで上昇中
✅業績は堅調な成長を続ける
✅配当も持続的な増配が続く
🔳日清食品の株価を予想【今後の見通しも良好】
✅コロナ需要で、利益が倍増
✅コロナを機に株価も急上昇
✅株価は決して割高ではない
「日清食品の株価は、今後どうなるかな・・・」
今回は、そんな疑問にお答えしていきます。
【結論】今後も長期的に、安定した右肩上がりの上昇を続けるでしょう。
日清食品HD(2897)は「生活必需株」として、安定した業績が魅力の優良株です。
株価も配当も、長期的に右肩上がりの上昇を続けており、今後も安定的な成長が期待される有望企業です。
今回は「日清食品の株価」を予想しながら、同社へ投資する魅力について解説していきたいと思います。
日清食品の株価を予想【安定した成長が続く】
それでは「日清食品の株価」について予想していきましょう。
まずは日清食品についての概要や、投資する魅力について解説していきます。
日清食品は、生粋の安定株
日清食品の主力商品は「カップヌードル」や「どん兵衛」などの、インスタント麺が主力です。
景気に左右されない点が強みで、景気が良い時も悪い時も、国民に広く愛されるビジネスが魅力です。
特に大地震などの「災害時」や、今回のコロナのような非常事態に、売上が上昇する点が強みです。
生活必需型のビジネスであることから、不況や有事の際に、一段と強さを発揮します。
このような特性を持つ日清食品は、まさに「安定株」の代表格といって良いでしょう。
株価は右肩上がりで上昇中
日清食品の株価は、長期的に安定した上昇を続ける点が強みです。
下図は、同社の直近20年間における株価チャートです。
日清食品HD(2897)20年チャート
まさに安定株らしい、長期的な右肩上がりの上昇が続いています。
このように日清食品の株価は、不況に強く、安定的な上昇を続ける点が強みといえます。
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業績は堅調な成長を続ける
日清食品は、業績の安定を確保しながら、堅調な成長を続けています。
下図は、同社の業績推移と見通しです。
日清食品HD 業績推移と見通し
これによると売上も利益も、とても安定していることが分かります。
このように日清食品は、景気に左右されずに、安定した業績を確保できる点が強みです。
また今後の業績予想においても、純利益は300億円の突破に向け、少しずつですが成長を続ける見通しです。
このように日清食品は、派手さこそ無いものの、とても安定していて、堅調な成長を続ける点が魅力です。
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配当も持続的な増配が続く
日清食品では安定した業績を背景に、配当も右肩上がりの増配を続けています。
下図は、日清食品の長期における配当金の推移です。
日清食品HD 配当金の推移
これまで安定した業績を支えに、配当も持続的な増配を続けてきました。
これこそ、日清食品の株価を安定させている、最大の根幹です。
「長期で保有すれば、成長してくれる」
このような優良株こそが、株式投資における理想的な形です。
さらに今後の業績予想においても、同社の配当は、引き続き増配が続く見通しです。
このような形で業績も配当も成長が続けば、日清食品の株価は、今後も安定した上昇を続けるでしょう。
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日清食品の株価を予想【今後の見通しも良好】
ここまで日清食品についての概要や、これまでの安定した成長について解説してきました。
そして同社のビジネスは、今後の見通しにおいても、引き続き安定した成長が維持される見込みです。
コロナ需要で、利益が倍増
日清食品のビジネスは、コロナ禍のような非常時に強い点が魅力です。
2020年はコロナによる巣ごもり需要の影響で、売上・利益ともに大きく上昇しています。
下図は20年4-6月期における、業績の実績データです。
20年4-6月 実績サマリー
コロナが無かった前期と比べると、売上は14%増で、利益は2倍以上と、とても大きな増益となりました。
このように日清食品の業績は、コロナ禍をも追い風にできる、生活必需型のビジネスです。
よって今後の業績においても、引き続き安定した成長を維持することでしょう。
コロナを機に、株価も急上昇
日清食品は、コロナを機に売上を大きく伸ばしたことで、株価も大きく上昇しています。
下図は、日清食品の直近1年間における株価チャートです。
日清食品HD(2897)1年チャート
3月のコロナをきっかけに、株価が大きく上昇していることが分かります。
国内では多くの銘柄で株価が落ち込むなか、日清食品では逆に、株価が大きく上昇しているのです。
日清食品の株価は、このような不況や有事の際に強さを発揮する、堅固な安定性が強みです。
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株価は決して割高ではない
日清食品の株価は、これまで持続的に大きな上昇を続けてきました。
しかしそれでも、株価は決して割高ではありません。
下記は日清食品の株価指標を、日経平均と対比したものです。
日経平均 日清食品
PER (倍) 21.9 37.7
PBR (倍) 1.1 3.4
配当利回り(%) 2.0 1.0
株価の指標(2020年8月時点)
たしかに株価が大きな上昇を続けた分、すべての指標が標準よりも高くなっています。
しかし、これらは日清食品の将来に対する「期待の表れ」であり、市場から評価を受けている証です。
日清食品ほどの安定した業績と成長を期待できる銘柄であれば、これくらいの水準になることは必然です。
長期的に見て、引き続き安定した業績成長が続くならば、現在の株価は、決して割高とはならないでしょう。
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まとめ
以上により、今回は「日清食品の株価」を予想しながら、同社へ投資する魅力について解説させて頂きました。
ここまで解説してきた項目について、最後にもう一度おさらいしておきましょう。
🔳日清食品の株価を予想【安定した成長が続く】
✅日清食品は、生粋の安定株
✅株価は右肩上がりで上昇中
✅業績は堅調な成長を続ける
✅配当も持続的な増配が続く
🔳日清食品の株価を予想【今後の見通しも良好】
✅コロナ需要で、利益が倍増
✅コロナを機に株価も急上昇
✅株価は決して割高ではない
【結論】今後も長期的に、安定した右肩上がりの上昇を続けるでしょう。
日清食品は生活必需株の代表格であり、安定した業績が強みの優良株です。
不況にとても強く、これまで株価も配当も、安定した持続的な上昇を続けています。
今回のコロナを機にさらなる増益も見込まれており、同社の株価は、引き続き安定した成長が期待できるでしょう。
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